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融資支援は士業の新しい成長市場 – 競合が少ない理由、メリット、始め方

金融機関との交渉を助け、資金調達を成功に導く士業・コンサルタントが、いま必要とされています。競合が少ない注目の分野です。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。

中小企業の経営にとって資金調達は、事業の成長と存続を左右する重要なテーマ。運転資金の確保、新規設備投資販路拡大など、あらゆる場面で金融機関からの融資が必要です。

しかし近年、金融機関を取り巻く環境が大きく変わっています。

支店の統廃合や人員削減、若手担当者の増加(=中堅の少なさ、ベテランの減少)などにより、現場で企業を適切に評価し、必要な情報を引き出して稟議を通す力が弱まっているのが現実です。

その結果、経営者自身が自社の事業内容や将来性を的確に説明しなければ、融資が通りにくくなってきました。ところが、金融機関が求める情報を整理し、的確に提供できる経営者はまだ多くありません。何より経営者には、事業という「本業」があるのです。

事業の強みやリスク、資金計画をどう示せばよいのか分からず、結果として融資がスムーズに進まないケースが目立っています。加えて、近年は金融庁の監督指針の改正により、金融機関の融資姿勢が以前より慎重になっています。

こうした背景から、融資の知識金融機関との交渉に精通した士業・コンサルタントを求める声は確実に高まっています。

士業・コンサルタントのみなさん、今こそ融資支援を学び、需要が高いのに競合の少ない市場へ踏み出すチャンスです。

※融資に関する質問などにもその場でお答えします

※なおネクストフェイズは、事業者への個別アドバイスを行っていません。ご相談のある事業者は、ネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会の会員を検索して気軽に連絡を取ってください。融資の専門研修を受けた融資コンサルタントが、全国に1,000名以上います

メリット① 融資支援を専門にする士業はまだ少ない

士業・コンサルタントの多くは、これまで手続き制度活用を中心に業務を行ってきました。

  • 税理士:法人・個人の税務申告や決算書作成、節税対策 など
  • 社会保険労務士:就業規則の整備や労務管理の指導、助成金申請 など
  • 行政書士:許認可の取得や各種契約書の作成 など
  • 中小企業診断士:経営計画の策定支援や補助金申請、事業再構築・事業承継などのコンサルティング など

しかしこれらの分野はすでに多くの専門家が参入しており、競争が激しく差別化が難しい領域。一方で、融資支援金融機関との交渉サポートを専門分野として打ち出している士業は限られているのが現状です。

その理由には次のようなものがあります。

  • 税務や許認可のように報酬体系や進め方が定型化されておらず、参入方法が分かりにくい
  • 金融機関ごとに審査基準や稟議の流れが異なり、実務理解に時間がかかる
  • 銀行員の思考金融機関の内部プロセスを知らないと、交渉や資料整備が難しい

このため、融資支援を提供できる専門家は少数派のままです。

しかし経営者の資金調達ニーズは増え続けており、競合が少ないこの市場はまさにブルーオーシャンといえるでしょう。

先行して取り組むことで、他の専門家との差別化がしやすく、顧問契約コンサルティング案件の獲得にも直結します。

メリット② 顧客との信頼関係を一段と深め、長期の契約につながりやすい

融資支援を提供することで、顧客からの信頼は一層強く、また関係が長期になります。

たとえば税理士の場合、税務や決算だけでは「手続きをする専門家」という印象にとどまりがちですが、資金繰りや金融機関との交渉をサポートする存在になれば、経営の重要な意思決定ともに考えるパートナーとして認識されるようになります。

また、いちど融資支援を行うと、その後の資金繰りサポートなど長期のおつきあいに発展することが少なくありません。補助金取得支援など単発業務を中心としている中小企業診断士、行政書士等にとっては、経営基盤を強くする大きな魅力です。

さらに経営者が融資を成功させたときの安心感や感謝は大きく、顧問契約の継続、追加のコンサルティング依頼、他の経営者への紹介につながりやすくなります。

メリット③ 金融機関とのネットワークを構築できる

融資支援の実務では、金融機関の担当者や支店長と自然に接点が増えます。この関係を積み重ねることで、金融機関から他の取引先の案件相談新規顧問先の紹介、融資制度など最新の情報提供を受けられるようになるケースもあります。

「金融機関から紹介される専門家」というポジションを築けば、安定的に新規顧問先を獲得しやすくなり、価格競争にも巻き込まれにくくなります。

メリット④ 報酬の幅を広げやすい

融資支援は、成果に応じた報酬を設定しやすい分野です。

税務顧問のように年額が固定化しやすい業務とは異なり、案件ごとにプロジェクトフィーや、また調達金額に応じた成功報酬を組み立てることが可能です。

さらに資金調達をサポートした企業が成長すれば、継続的な財務コンサルティング契約、経営コンサルティング契約など、顧問料アップのチャンスも生まれます。

今こそブルーオーシャン市場で先行者優位を築くチャンス

上でも述べたとおり、融資支援は、まだ本格的に参入している士業が少ない分野です。しかし、金融庁の監督指針の改正により金融機関の融資姿勢が厳格化し、経営者が自ら情報を整理して提供しなければ融資が進まない時代でもあります。

にもかかわらず、そのサポートができる専門家は圧倒的に不足

だからこそ、今から取り組むことで先行者としての優位性を確立できるのです。競合が少ないうちに経験を積み、他にないポジションを築けば、金融機関との関係を深めながら安定した案件獲得につなげられます。

実務に即したノウハウを学ぶことが近道

融資支援を始めるにあたって、融資等の制度を学ぶだけでは十分ではありません。

金融機関がどのように審査を進め、どんな情報を求めているのか、経営者にどう伝えれば不安を解消できるのか。これら現場経験に基づくノウハウが欠かせないのです。

そこでネクストフェイズは、実務に即した融資支援のノウハウを学べるセミナーを開催しています。

金融機関に受け入れられる資料づくり、経営者に安心してもらえる説明方法、実際の交渉の進め方まで、すぐに活用できる内容を体系的に学ぶことができます。

※融資に関する質問などにもその場でお答えします

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