本社/大阪府吹田市豊津町40-6 EBIC吹田 311
東京/東京都港区東新橋2-10-10 東新橋ビル 2F katana汐留オフィス

質問「運転資金は何ヶ月分ぐらいにするのが正しいですか?」

ほんの少しのことで、融資に悪影響を与えることはよくある話です。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。

ネクストフェイズが運営する「一般社団法人融資コンサルタント協会」では、会員からのメールや電話、ご来訪などによる個別相談にのったり、活動報告をいただいたりしています。

先日ある税理士の会員より、創業融資について質問をいただきました。

※一般社団法人融資コンサルタント協会サイトはこちら

fca

融資を申し込みに行く際の服装は?

税理士
今度、クライアントと一緒に、金融機関へ融資の申込に行くことになりました。

クライアントは、ファッション系の仕事をしており、その所為か、普段から少し変わった格好をされています。

金融機関を訪問する際に、奇抜なファッションで訪問すると、あまり良くないような気がするのですが、服装で不利になるということはありますか?


 

奇抜な格好での金融機関訪問はお勧めできません

ヒガシカワ
本音で言えば、服装で融資審査が不利になることはあります。

金融機関が融資をする場合、
返済してもらえるかもらえないか
ということが、審査する上において、最重要となります。

金融機関の担当者として、一般的(に見える)人とそうでない人のどちらかに融資をするかといえば、
ほぼ100%、一般的(に見える)人を選びます。

そうでない人に融資をした場合、
「貸してもらえない可能性が高いのではないか」
と思ってしまうからです。

「融資申込をする」
ということは、
「お金を貸して欲しいとお願いに行く」
ということですので、常識のある人であれば、それなりに礼儀正しい格好で行きます。

「奇抜なファッションで訪問するのは、非常識である」
というつもりはありませんが、
金融機関の人達は、彼らなりの固定観念を持っていることが多く、
奇抜な格好で融資を依頼しに来られた方に対して、あまり良い印象を持ってもらえません。

稟議を書く際にも、その稟議書を審査する際にも、
「感情」は重要なファクターとなります。

あまり奇抜な格好で金融機関を訪問すると、
心証が悪くなってしまうので、
一般的なスーツでの訪問をお勧めしています


 

運転資金は、何ヶ月分が妥当ですか?

税理士
融資申し込みの際、「設備資金」を申し込む場合は、
「見積書」をもらえれば、必要な金額が明確になるため、問題ないのですが…

「運転資金」を申し込む場合、何ヶ月分ぐらいであれば妥当なのかわかりません。

金融機関として、何ヶ月分ぐらいの運転資金なら、認めてくれますか?


 

金融機関が融資してくれる運転資金額は・・・

ヒガシカワ
一般的に、創業融資において認めてもらいやすい運転資金額は、
3ヶ月分
と言われています。

業種にもよりますが、金融機関としては基本的には、
6ヶ月程度で、事業を軌道に乗せてほしい
と考えています。

製品開発が絡むような業種であれば、
6ヶ月程度で事業を軌道に乗せるのは難しいことは分かっていますので、
その場合は、もう少し長期の運転資金が必要と言っても対応してくれることはあります。
(ただ、その場合でも、その分の自己資金は用意してもらいたいという本音がありますが)

しかし、そうでない業種の場合、6ヶ月程度で事業が軌道に乗らないようであれば、
「事業計画を見直した方が良いのではないか」
と思われるからです。

言い換えると、
6ヶ月で軌道に乗らない事業は失敗する確率が高い
と考えています。

6ヶ月で事業を軌道に乗せようとした場合、
必要な運転資金は、その半分の3ヶ月分になることが多いです。

事業が軌道に乗るというのは、
「単月で黒字になる」
ということになります。

7ヶ月目で単月黒字になるということであれば、
その前6ヶ月間が赤字となります。
その赤字の合計分が
「必要とする運転資金」
となります。

常識的に考えて、7ヶ月目で単月黒字になる場合、
1ヶ月目の赤字額よりも6ヶ月目の赤字額は、
大幅に少なくなっているはずです。

だから、6ヶ月分の運転資金がまるまる必要と言うわけでなく、
それを合計してみると、
だいたい3ヶ月分ぐらいの運転資金になるというわけです。

だから、一般的に金融機関としては、
創業融資に対する運転資金は、
3ヶ月間ぐらいしか認めてもらえません。

もちろん、事業を軌道に乗せるのに、
6ヶ月以上かかる合理的な理由があれば、
3ヶ月以上の運転資金も認めてくれることもあります。


ほんのちょっとしたことを知っているだけで、金融機関から融資をしてもらえる額が、大きく増えたりします。

逆に言えば、そういった知識が不足していることにより、希望した融資額を減額された事例も少なくありません。

そんな、希望する満額の融資をしてもらうために必要な知識を得るためのヒントが手に入ります。

※融資に関する質問などにもその場でお答えします


 

関連記事

住所
大阪本社

〒564-0051
大阪府吹田市豊津町40-6
EBIC 吹田 311

TEL 06-6380-1259

FAX 06-6318-6175

東京事務所

〒105-0021
東京都港区東新橋2-10-10
東新橋ビル 2F katana汐留オフィス

 アクセス方法
ページ上部へ戻る