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質問「運転資金は何ヶ月分ぐらいにするのが正しいですか?」

ほんの少しのことで、融資に悪影響を与えることはよくある話です。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。

ネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会は、会員からのメールや電話、ご来訪などによる個別相談にのったり、活動報告をいただいたりしています。

先日ある税理士の会員より、創業融資について質問をいただきました。

※一般社団法人融資コンサルタント協会サイトはこちら

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融資を申し込みに行く際の服装

税理士
クライアントと一緒に
金融機関へ融資の申込に行くことになりました

クライアントはファッション系の仕事をしており
そのせいか、普段から少し変わった格好をしておられます

金融機関を訪問する際に
奇抜なファッションで訪問すると
あまりよくないような気がするのですが

服装で融資が不利になることはありますか?


 

奇抜な格好での金融機関訪問はお勧めできません

ヒガシカワ
本音を言えば…

服装で融資審査が不利になることはありま

もちろん程度問題ではあるのですが…

税理士
なぜですか
ヒガシカワ
金融機関が融資をする場合
返済してもらえるかもらえないか
ということが、審査する上において最重要です

金融機関の担当者として
一般的(に見える)人と
そうでない人のどちらかに融資をするかといえば
ほぼ100%、一般的(に見える)人を選びます

なぜなら、そうでない人に融資をした場合
「返してもらえない可能性が高いのではないか」
と身構えてしまうからです

税理士
身構えられる…
ヒガシカワ
「融資申込をする」ということは

「お金を貸して欲しいとお願いに行く」
ということです

依頼ですから
それなりの格好で行くのが礼儀ともいえるでしょう

税理士
奇抜な服装が
仕事の一環であるかもしれないのに…

ヒガシカワ
もちろん

「奇抜なファッションでの訪問が非常識である」
というわけではけっしてありません

また、繰り返しになりますが
程度問題でもあります

ただ、金融機関の人々は
自分たちなりの固定観念を
持っていることが多いのです

奇抜な格好で融資を依頼しに来た方に対して
彼らはあまり良い印象を持っていません

稟議を書く際にも、その稟議書を審査する際にも
「感情」は重要なファクターです

あまり奇抜な格好で金融機関を訪問して
無駄に警戒されると
たいへんもったいない

私としては
一般的なスーツでの訪問をお勧めしています


 

創業融資の運転資金は何ヶ月分が妥当ですか?

税理士
では別の顧客についての質問です

創業融資申請のときの融資金額で迷っています

「設備資金」で融資を申し込む場合は
購入・仕入れ先から見積書をもらえれば
必要額が明確になるため問題ないのですが

「運転資金」を申し込む場合
何ヶ月分ぐらいであれば妥当なのかわかりません

金融機関として
何ヶ月分ぐらいの運転資金なら
認めてくれますか?


 

創業融資として金融機関が認めやすい運転資金額

ヒガシカワ
一般的に

創業融資において認めてもらいやすい運転資金額は
3ヶ月分
と言われています

業種にもよりますが、金融機関としては基本的には
6ヶ月程度で、事業を軌道に乗せてほしい
と考えています

税理士
6ヶ月で軌道に乗れる創業者ばかりではないですよ
ヒガシカワ
もちろんです

たとえば製品開発が絡む業種だと
6ヶ月程度で事業を軌道に乗せるのは
難しいことが分かっていますので

その場合は
もう少し長期の運転資金が必だと説明すれば
対応してくれることがあります

ただ、その場合でも、
その分の自己資金は用意してもらいたいという本音はありますが…

税理士
製品開発の必要がない業種なら?
ヒガシカワ
そうでない業種の場合…

6ヶ月程度で事業が軌道に乗らないようなら
「事業計画を見直した方が良いのではないか」
と思われます

言い換えると
6ヶ月で軌道に乗らない事業は、失敗する確率が高い
と金融機関は考えています

税理士
では6ヶ月分の運転資金を貸してくれてもいいのでは?
ヒガシカワ
6ヶ月で事業を軌道に乗せようとした場合
必要な運転資金は
その半分の3ヶ月分になることが多いです

事業が軌道に乗るというのは
「単月で黒字になる」ことです

7ヶ月目で単月黒字になるということであれば
その前6ヶ月間が赤字となります
その赤字の合計分が
「必要とする運転資金」
ですよね

税理士
やはり運転資金は6ヶ月分必要じゃないですか?
ヒガシカワ
いいえ、よく考えてみてください

常識的に考えて、7ヶ月目で単月黒字になる場合
1ヶ月目の赤字額よりも6ヶ月目の赤字額は
大幅に少なくなっているはずです

だから6ヶ月分の運転資金が丸ごと必要というわけでなく
それらを合計してみると
だいたい3ヶ月分ぐらいの運転資金になるというわけです

そこで一般的に金融機関としては
創業融資に対する運転資金は
3ヶ月間ぐらいしか認めないのです

税理士
例外は一切ないのですか?
ヒガシカワ
もちろんあります

事業を軌道に乗せるのに
6ヶ月以上かかる合理的な理由があれば
3ヶ月以上の運転資金も認めてくれることもあります


ほんのちょっとしたことを知っているだけで、金融機関から融資をしてもらえる額が大きく増えたりします。

逆に言えば、そういった知識が不足していることにより、希望した融資額を減額された事例も少なくありません。

そんな、希望する満額の融資をしてもらうために必要な知識を得るためのヒントが手に入ります。

※融資に関する質問などにもその場でお答えします


 

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