- 2026-8-10
- 顧客獲得
- AI, 士業のキャリア, 士業のビジネスモデル

AIを使う人が増える時代だからこそ、専門家としてどのような価値を提供していくのか。あらためて考えさせられる機会がありました。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
ここ数年ChatGPT、Geminiをはじめ生成AIの進化は目覚ましいものがあります。税務相談、契約書作成、事業計画書の作成、補助金申請書の下書き。以前なら専門家に依頼していた仕事を、経営者自身がAIで作れるようになってきました。
「士業・コンサルタントの仕事はAIに置き換わるのではないか」と不安を覚えている士業・コンサルタントもいるようですが、私は少し違う見方をしています。以前のブログ「税理士業務がAIに取って代わられることはない」で、私見を公表しています。ご興味があれば当時の記事をご覧ください。
AIに任せること、人が担うこと
私も毎日のようにAIを活用しています。ブログやメルマガの構成を考えたり、研修資料のたたき台を作ったりすることもあります。
実際に使ってみると「これは便利だ」と思う場面がある一方で、「ここは人が判断しなければ難しい」と感じる場面も少なくありません。
融資支援でも同じです。金融機関によって考え方は違いますし、担当者によって判断も変わります。決算書だけ見ても答えは出ません。
経営者との会話から、困りごとの背景、また真の課題を引き出していく。ここはAIには難しい領域です。だから私は、AIが普及するほど、人が伴走する価値は高まると思っています。
顧客がAIを使う時代、専門家に求められる役割とは
最近は顧客自身がAIを使っています。AIで作成した事業計画書や補助金申請書を持って相談に来ることも、すでに珍しくなくなっているでしょう。
融資支援だけでなく、税務や許認可の相談でも同じ流れが起きていくはずです。
そのとき専門家には、AIが作った文章の間違いを見抜き、必要な情報を補い、実際に成果につながる形へ修正する力が求められます。つまりAIを使えることではなく、AIを使いながら顧客に伴走できることが、士業・コンサルタントとしての付加価値を高めると思います。
AI時代に求められる専門家のあり方を考える
AI時代の専門家のあり方について考えていたとき、志師塾の五十嵐和也さんが開催されている「AI伴走士養成セミナー」を受講する機会がありました。

正直なところ、最初はAIの使い方を教えるセミナーなのだろうと思っていました。ところが実際には、AIの操作方法よりも、AI時代に専門家はどのような価値を提供していくべきか、という考え方に重点が置かれていました。
ChatGPT、Claude、Geminiなどの特徴や使い分けはもちろん、AIを業務にどう取り入れるか、顧客の伴走支援にどう活用するか、AIを収益につなげる考え方まで、体系立てて解説されており、AIを触ってみたことはあるけれど、仕事にはまだ活かせていないという士業・コンサルタントに参考になる内容だと思います。
紹介されていた事例のなかには、行政書士の方が書類作成業務にAIを取り入れ、作成にかかる時間を大きく短縮したケースも。もちろん融資支援に携わる立場としても、参考になる部分が多くありました。
AIをどう仕事に活かすかが今後の付加価値
AIは今後さらに進化していくでしょう。だからといって、専門家が不要になるとは思いません。
むしろAIでは分からないことを見抜き、顧客の状況に合わせて判断し、成果につながる道筋を一緒になって考える。そんな専門家の価値は、これまで以上に高まるはずです。
今回のセミナーを受講してその思いはさらに強くなりましたし、私自身も「この業務はこう改善できそうだ」「この提案にも活用できそうだ」と、さまざまなアイディアが浮かびました。
AIは専門家の仕事を奪う存在ではなく、専門家の価値をさらに高める存在だと私は考えています。
これからは「AIを使うかどうか」ではなく、「AIをどう仕事に活かすか」を考えることが、お客様への提供価値にも影響してくるのではないでしょうか。AIを業務にどう取り入れていくかを考えている士業・コンサルタントなら、このセミナーから得られるものは多いでしょう。
私自身も受講して「AI時代に専門家はどのような価値を提供していくべきか」という視点を改めて考えるきっかけになり、結果的にAIに対する見方が少し変わりました。AIを活用して専門家としての価値をさらに高めたい士業・コンサルタントにとって、参考になる内容だと思います。

セミナーではAIの基本的な使い方だけでなく、以下について実例を交えながら解説されています。
- 士業・コンサルタントがAIを業務へ取り入れる考え方
- ChatGPT・Claude・Geminiなどの特徴と使い分け
- AIを活用した顧客への伴走支援の進め方
- AIを収益につなげるための考え方 など
無料で受講できますので、ご興味のある方は下記より詳細をご確認ください。
AI時代だからこそ、専門家としてどのような価値を提供していくのか。そのヒントを得る機会として参考にしていただければと思います。











