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中村和洋弁護士インタビュー【4】
「紹介」が多いのはなぜですか?

大阪市北区で開業している弁護士・中村和洋さんは、独立3年目を迎えた43歳。
「外れ馬券訴訟」の弁護人としても有名ですが、
それ以前からずっと、「紹介」でお仕事をいただくことが多い方なのです。
独立したばかり、あるいは独立間近という弁護士さんはもちろん、
他の士業さんも今日から実践できる具体的な仕事&経営ヒント、
5回連載でお届けしましょう。
聞き手は、ネクストフェイズ編集部です。

中村和洋さんプロフィールはこちら

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中村和洋弁護士インタビュー <全5回>
「紹介」が多いのはなぜですか?

【もくじ】

第1回 紹介と、その準備。
第2回 ネット広告と、フェイスブック。
第3回 餃子専門店と、人柄。
第4回 交流会の料金と、主催者。
第5回 士業と、和菓子。そして、桶。
【特別篇】 「誰ががんばるの? 法律家でしょ!」
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第4回 交流会の料金と、主催者。

中村  私も独立時、短い期間でしたが、その間にかなり交流会に出まくりました。

――  そうだったんですね。

中村  でもね、98%くらい無意味だったかも(笑)。

――  98%って!(笑)

中村  いえ、ちょっと待ってください、1~2%くらいは、今でも強いつながりのある方とも出会えたんです。

――  しかし歩留まりが(笑)。

中村  効率としては、あまりよくないと言えるでしょうね。でも独立して最初のうちは、経験のために交流会に出るのはいいと思うんですよ。何年も出続けることには、意味を見いだしにくいと思いますが。

――  交流会といってもたくさんあります。

中村  これも御社の東川さんがよくおっしゃっていますが、「いろんな交流会」に行くより、「いい交流会」に何度も出席する方がいいです。

――  「いい交流会」ってどう選べばいいですか。

中村  たとえば参加料金は、ひとつの指標になると思います。無料とか、ものすごく安いとか、そういう交流会の参加者は、どうしても玉石混淆になりがちですよね。一方、何万円もするとか、ある程度まとまった額の参加費の交流会なら、参加者の意識も高いです。

――  参加費ですか。

中村  私も人前でお話しさせていただくことがあるんですが、たとえば無料法律セミナーみたいな場の聞き手と、ロースクールの授業での学生さんでは、やっぱり真剣度が違います。

――  ああ…(笑)。

中村  もちろん無料セミナーの意義はとても高いと私も考えています。ただ、ロースクールの学生さんは、もう、なんといっても人生賭けてますからね、何百万円と払って聞きに来られている。親御さんの懐から出たお金かもしれないけれど(笑)。

――  その可能性、大ありです(笑)。

中村  交流会やセミナーなどでも、高額ならそのぶん参加者は真剣になりやすいし、意識も高い、成功する人も多かったりするのだろうなあと思います。

――  なるほど。

中村  あともう1点、交流会の中心となっている主催者さんと、ご自身の相性もよく見てくださいね。

――  主催者と自分の相性?

中村  交流会に数多く集まるのは、主催者に合う、主催者と相性のいい人々です。たとえば東川さん主催の会だと、「東川さんみたいな人を好む」参加者が多く集まりやすいんですね。

――  そうですね。

中村  それが自分の志向と合わないのなら、行くべきではない。そこはシビアでいいと思うんです。主催する人のことはあまり好きじゃないけれど、「なんかよさそうな人がいっぱい来そうだから」というような理由だったら、行かない方がいいと思います。ご自身にあう交流会は、きっと別のところにありますから。

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●弁護士の専用手帳「訟廷日誌」。巻末の便覧には検察庁一覧や入・通院の慰謝料表など、日々の弁護士業務に直結する情報が豊富

――  では今までのお話を、ここで簡単にまとめてみましょうか。

中村  はい、私が具体的に行っていることは、こういったことです。
事務所報を定期的に出したり、フェイスブックに気軽な内容の投稿をしたりして、同業や同窓、ご縁のあった方々と普段からつながっておく。
HP、事務所紹介のパンフレットを整えておく。
③HPでの集客については、今の仕事の入り具合に応じてネット広告を打つこともあり。
得意分野を決めて、周りに知らせる。でもアピールだけではなく、研鑽を積んでおくこと。
交流会については、参加費があまり安すぎないものや、自分と相性のよい人が主催しているものを厳選する

――  「食えない弁護士」という言葉を耳にするようになってもうずいぶんになりますが、中村さんの仕事術を参考にしながら、そういった方々のお仕事が増えていくといいなあ…。

中村  そうだ、そのことについて少し…。ちょっと極論になるんですが…。

――  極論、大歓迎です!(笑)

(第5回に続きます)

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中村和洋弁護士インタビュー <全5回>
「紹介」が多いのはなぜですか?

【もくじ】

第1回 紹介と、その準備。
第2回 ネット広告と、フェイスブック。
第3回 餃子専門店と、人柄。
第4回 交流会の料金と、主催者。
第5回 士業と、和菓子。そして、桶。
【特別篇】 「誰ががんばるの? 法律家でしょ!」
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