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崎山博教弁理士インタビュー【5】
弁理士業界の未来は明るいですか?

大阪市淀川区で開業している弁理士・崎山博教さんは、独立2年目を迎えた40歳。
ほんわか、ゆったり、落ち着いてお話しになるのですが、お仕事はスピーディそのもので、
事務所のイメージカラーといえば士業では珍しいソフトなピンク、
人脈の広げ方についての「作戦」や、強みの活かし方も、ユニークで新鮮!
崎山さんのオリジナルな「逆張り」仕事術、5回連載でお届けします。
聞き手は、(株)ネクストフェイズ編集部です。

崎山博教さんプロフィールはこちら

目次
第1回 イメージカラーに優しいピンクを選んだ理由。
第2回 勉強会や交流会についての、崎山「作戦」。
第3回 弁理士資格を取ったら独立しよう。なぜなら…。
第4回 アピールするだけが、強みの活かし方じゃない。
第5回 代書屋になり下がらない、弁理士の新しい仕事。

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第5回 代書屋になり下がらない、弁理士の新しい仕事。

崎山      私にとってクラブネクストフェイズさんは、他の士業さんのお話をお聞きできる、絶好の機会なんです。

――      ありがとうございます。税理士さん、社労士さんなど、多くの士業の方々がご参加くださっています。

崎山      クラブネクストフェイズの場で思うのは、税理士さんも社労士さんも、業界の状況がかなり厳しいということ。ところが弁理士の寄り合いでも、自分たちの業界は厳しいって話になるんですよ。

――      弁理士業界、厳しいですか。

崎山      同業者の場では、かならず「出願件数が減っている」という話が出ます。でも私はクラブネクストフェイズで他士業さんの業界事情をお聞きしているから、「もっと厳しい業界もあるので、まだまだだ」とわかるんですよね。

――      税理士さんも社労士さんも、みなさん工夫を重ねていらっしゃいますね。

崎山      そうでしょう。クラブネクストフェイズでお聞きするみなさんの日ごろの工夫、すごいと思います。弁理士業界も今後、そこまで厳しくなる可能性はもちろんあるので、ほかの士業さんがやってみて「これは効果あった」「効果なかった」というお話は、絶対いつか役に立つだろうなと思うんです。

――      みなさん、お話が具体的ですしね。

崎山      はい、ここまで突っ込んだ情報を他士業さんとやりとりできる機会って、なかなかありません。若い弁理士のみなさん、同業者とのおつきあいも大切ですが、外に出て、他士業さんとの交流も大切にしてくださいね!

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●「クラブネクストフェイズは、弁理士の世界だけでは知り得ない話が聞けて新鮮です」

崎山      あと、これもぜひ若い方々にお話ししたいのですが…。弁理士会でかならず話題にのぼるのが、先ほどもお話しした「出願件数の減少」。でもなかには、やりようによって弁理士ニーズはまだまだ掘り起こせるとおっしゃる方もいます。弁理士には、もっと活躍できる、役に立てる場面がまだまだあるんだから、暗いこと考えずにがんばろうって。

――      それは、やる気アップしますね。

崎山      ね? こんな話をする人はなかなかいないんですよ。でもまさにそうだなと、私も思っています。出願件数が減っているといっても、それは大企業の話なんです。一方、中小企業は、今までは出願に熱心とはいえないところがあって…。

――      あっ、なるほど…。

崎山      もちろん中小企業に、無理矢理にでも出願させるなんて、もってのほかですよ。そこはお客さんのご意向をじっくりお聞きしないといけない。でもね、今まで100件の仕事を1つの会社からもらおうとしていたけれど、10件の仕事を10件の会社からもらえばいいじゃないかと思うんです。

――      多くの業界で、そんな傾向がありますね。広く、薄く、という。

崎山      はい。もともと弁理士の世界には、コンフリクトという考え方があります。ひとつの業種についてひとつの会社しか担当できないという、倫理規定のようなものです。だから、仕事をドーンとたくさんくださる企業を1社でも顧客に持っておきたいという、弁理士側の気持ちはよくわかります。

――      安定しますしね。

崎山      でも私が思うに、業種といっても、いっぱいあるんですよ。自分ができる業種や専門分野は限られるけれど、そこは頭の使いようじゃないかな。

――      具体的には。

崎山      特許事務所にとっての稼ぎ頭は、もちろん出願です。でも出願にこだわらなくてもいい。たとえばコンサルティング業、知財顧問といった形も、ひとつの方向ですよね。私もまだまだ考えないといけませんが、代書屋になり下がらない弁理士の仕事が、きっとあると思う。

――      考え続けることが大事だと。

崎山      はい、考え続けていたら、何か見つかるはず。弁理士の未来の仕事方法を相談したい、一緒に考えていきたいという若い弁理士さん、私でよければぜひご連絡ください。一緒に、プラス思考で考えていきましょう!

――      (頼もしいなあ…)ええっと、みなさん、崎山さんの特許事務所はこちらです。

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●ザック国際特許事務所。トップページでも「Speed」をアピール!

――      「ザック」って覚えやすい語感ですよね。

崎山      いちおう国際特許事務所なので、外国人にもなじみやすく、発音しやすく…と思って名付けました

――      海外のお仕事もしていらっしゃいますしね…。あれ、このサイト、英語ページはないんですか?

崎山      い、いま準備中で…(笑)。

――      崎山さんの強みって、たしか「スピード」じゃ…(笑)。

崎山      だから、それだけは依頼しないでと(笑)。

 

(終わります)

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●あったかくて包容力のあるお人柄が伝わってくる笑顔! ありがとうございました!

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目次
第1回 イメージカラーに優しいピンクを選んだ理由。
第2回 勉強会や交流会についての、崎山「作戦」。
第3回 弁理士資格を取ったら独立しよう。なぜなら…。
第4回 アピールするだけが、強みの活かし方じゃない。
第5回 代書屋になり下がらない、弁理士の新しい仕事。

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