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苅谷昌子司法書士インタビュー【4】キラーコンテンツがあれば安心ですか?

大阪市中央区で開業している司法書士・苅谷(かりたに)昌子さんは、
2014年11月でいよいよ独立3年目に入ります。
現在は、TOEIC960点という優れた英語力をベースに、
司法書士業務のなかでも「渉外」という、海外取引に関わる分野のスペシャリストとして活躍中。
 
一般企業にお勤めだったときに培ったビジネスセンスを、
司法書士として独立してからもじゅうぶんに活かしながら、
着実にキャリアを積んでおられる苅谷さんのお仕事ぶりを、5回連載でお届けします。
聞き手は、ネクストフェイズ編集部です。

苅谷昌子さんプロフィールはこちら

苅谷昌子司法書士インタビュー (全5回)
「キラーコンテンツがあれば安心ですか?」
【もくじ】
第1回 開業直後は忙しくて…。ふと気がついたら、仕事してなかった!
第2回 HP、工夫しています。
第3回 司法書士の不思議。
第4回 「何でもできます」を抜け出す方法は、ひとつしかない。
第5回 自分という「商品」を作っていきましょう。


第4回 「何でもできます」を抜け出す方法は、ひとつしかない。

――      「英語」という強力なカードを持っている苅谷さんでさえ、「何でもできます」時代があったなんて。

苅谷      独立当初は「英語できます」で通していたんですよ。自分の強みはコレだと。

――      それがまたなぜ、途中で。

苅谷      ほら、最初の確定申告で、「売上がない!」と気づいて(笑)。

――      あ、そのときに(笑)。

苅谷      「私、英語だけでやっていけるのかな」って思い始めて。それからですね、自己紹介のときに「英語できます」と言ったすぐ後に、「あっ! でも不動産も商業も、普通の登記もできますんで! 何かあったらよろしくお願いします!」って付け加えるようになっちゃったんです。

――      ついに「何でもできます」と。

苅谷      あれはしんどかったですね。「何でもできます、でも積極的にやりたいわけじゃない、でもやらないといけないのでは」という迷いが。

――      迷っていらした。

苅谷      渉外(何らかの形で外国や外国人が関わる案件)でいこう!って決めたのに、それだけでやっていけるのかな、私、どの方向に行くのかなって。

――      苅谷さんでさえ。

苅谷      もともと「司法書士になろう!」から始まったキャリアじゃないんです。「英語ができるから、英語を活かした仕事をしよう」→「じゃ、法律に興味があるから、司法書士になろう」という順番です。だから、一般的な司法書士事務所になりたいわけじゃなかったのに、それを見失いかけてた…

――      吹っ切れたきっかけは?

苅谷      クラブネクストフェイズです!

※クラブネクストフェイズ=ネクストフェイズの士業ネットワーク
2016年6月に一般社団法人融資コンサルタント協会に統合

――      (で、出た!)

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●現在、渉外に取り組む士業の勉強会に参加中。詳細が気になる人は苅谷さんまで!

苅谷      クラブネクストフェイズのグループコンサルティングに招待されたことがあるんですよ。せっかくの機会でしたので、そこでメンバーのみなさんに相談したんです。「英語でいこうと思っているけれど、やっていけるのかな」って。

――      みなさんの反応は?

苅谷      「英語ができるんだから、英語で仕事すればいいですよ~!」「司法書士だからって、登記しなきゃいけないってことはないですよ~!」って(笑)。「ああ、そうなんだ」と、フッと吹っ切れて、そこからもう「英語できます」しか言わなくなりました(笑)。

――      「何でもできます、何かあったらお願いします」ではなく。

苅谷      「自分の強みはコレだ」と決めるというのは…、もうね、「それに決めちゃう!」「もう決めた!」という思い切りですね(笑)
 

強みを決めたことで、紹介が増えた

 
――      思い切ったことで、どんなメリットが見えてきましたか?

苅谷      自分のアピールポイントを言い続けていると、紹介が生まれやすくなるんです。まず、覚えてもらいやすくなりますよね。司法書士のお客さん獲得の柱は「紹介」なので、「この人は○○ができる人」って覚えておいてもらうのはとても大切です。自分の得意なこと、私の場合なら「外国人と取引」というケースが発生したときに、私のことを思い出してもらいやすくなりますから。

――      なるほど。

苅谷      「かなり前に○○の機会にお会いしたんだけど…」と言いながらお電話がかかってきて、「英語できますよね?」と話が始まったり、「お客さんのところで契約書を翻訳する必要が出てきて…」「海外に出向する人がいるのでお手伝いしてほしい」…など、私の場合なら「外国」+「司法書士」で思い出してもらえるんです。

――      そこまで徹底して言い続けることですね。

苅谷      はい、それに、普段からアピールしておくと、紹介する人だって自信を持てますよね。「あの司法書士さんは英語ができるとおっしゃっているのだから、紹介しても間違いない人だ」って。

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●出張も多い苅谷さんが選んだ相棒は、Microsoft Surface。「軽いですよ!」

営業が苦手だから、「今やっていること」を話そう

 
苅谷      私、「お客さん紹介して」とか「仕事ほしい」とかアピールできなくて(笑)。

――      大丈夫です、それはみなさん不得意な点です(笑)。

苅谷      でも、「こういうことやってます」「こういうことやってきました」なら言える

――      ハードルが下がりますね。

苅谷      だから営業が苦手だなとお思いでしたら、「今やっていること」「今までやってきたこと」を話すことから始めるといいんじゃないかなと思います。あからさまに「紹介して」「仕事ください」じゃなくって

――      それなら営業っぽくない。

苅谷      ただし、それだと…。

――      それだと…?

第5回に続きます)


苅谷昌子司法書士インタビュー (全5回)
「キラーコンテンツがあれば安心ですか?」
【もくじ】
第1回 開業直後は忙しくて…。ふと気がついたら、仕事してなかった!
第2回 HP、工夫しています。
第3回 司法書士の不思議。
第4回 「何でもできます」を抜け出す方法は、ひとつしかない。
第5回 自分という「商品」を作っていきましょう。
 

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