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銀行から補助金サポート案件を紹介される関係に士業・コンサルタントにおすすめの業界専門誌

補助金の支援は、金融機関との関係づくりに活かせます。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。

補助金の取得サポートを主要業務のひとつにしている士業・コンサルタントにとって、「金融機関が補助金をどう見ているのか」「どのような関与をしているのか」といった情報は、実務での支援の幅や精度に大きく影響します。

今回ご紹介する『近代セールス2025年7月1日号』には、まさにこのテーマに関するヒントが数多く掲載されています。

『近代セールス』は、金融機関勤務者なら誰もが知る専門誌。対象は金融機関の役職者、また渉外(外回りの営業職)担当者などの業界誌です。

今号のメインタイトル「知りたかった 2025年度版 補助金活用の提案ノウハウ ~事業者の課題に寄り添ったアドバイスのポイント」にあるように、金融機関も取引先に対して補助金に関する提案を行おうとしています。

これを補助金支援を行う士業・コンサルタントの視点で読むと、「補助金を通じて金融機関とどう関係を深めるか」「補助金と融資をどうつなげていくか」など、金融機関との関係づくりのポイントが見えてきます。

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以下、具体的な読みどころをピックアップしてご紹介しましょう。

金融機関も「補助金」周辺の業務に関心あり(6~7ページ)

『近代セールス2025年7月1日号』の冒頭では、「補助金を活用した資金調達支援」をテーマに、金融機関の現場における補助金への関心や位置づけについて解説されています。

とくに注目したいのは、「補助金を活用して取引先との接点を増やす」という金融機関のスタンス。

金融機関の側も、取引先の事業者にとってメリットのある支援メニューとして、①補助金情報を提供したり、②申請サポートを通じて関係強化を図りたいと考えています。

つまり補助金は事業者だけでなく、金融機関にとっても「関係構築のためのツール」になっているということ。

この構図を理解しておくと、士業・コンサルタントとしての行動、金融機関との連携の方法が見えやすくなります。

補助金案件を紹介してもらうための具体的行動(18~19ページ)

特集内では、金融機関と連携しながら補助金申請支援を行っている専門家の実例も紹介されています。

そのなかで触れられているのが、「まずは信頼を得る」「実績よりも、対応力が重視される」ということです。

つまり「補助金に詳しいかどうか」以上に、「この専門家なら取引先に紹介しても大丈夫」と感じてもらえる関係が重要。とくに紹介が生まれるまでの流れとして、以下の積み重ねに注力したいものです。

  • 情報提供(自分が手がけた事例紹介など)
  • 金融機関担当者との定期的な意見交換
  • 小さな相談からの信頼構築

上記の行動は補助金支援に限らず、金融機関からの相談、案件、取引先の紹介を受けるための基本。

実際の声や現場の温度感がそのまま紹介されているので、具体的な行動のヒントになります。やはりこのようなリアルな実例は、読み応えがありますね。

融資をスムーズにする「補助金活用」の視点(24~25ページ)

もうひとつ注目したいのが、「補助金と融資の連動」についての記述です。

補助金は基本的に「後払い」で交付されるため、事業者には「先に支払う必要がある費用」が発生します。

この「資金のタイムラグ」を埋めるために、金融機関からの「つなぎ資金」の融資が活用されるケースが増えています。

金融機関の立場から見ると、補助金は融資判断を後押しする材料になることが多く、次のようなメリットが挙げられます。

(1)補助金の採択実績=事業計画の信頼性を高める材料

「採択された」という事実が、第三者による審査を通過した計画であることの証明となり、計画そのものの評価につながります。

(2)補助金の交付が予定されている=将来の返済原資が見込めるため、融資判断がしやすくなる

補助金の入金見込みがあることで、貸し倒れリスクが軽減されます。

(3)補助金活用に伴って生まれる「つなぎ資金ニーズ」は、金融機関にとって融資提案のチャンスになる

資金ギャップを埋める短期融資を通じて、新たな取引や関係性の構築につながる可能性があります。

上記の背景を理解しておくと、金融機関に対して「つなぎ融資が必要な事業者の相談にのれます」と働きかける際の説得材料になります。

一方、事業者に対しても、「補助金の取得を目指すなら、つなぎ融資もあわせて検討しませんか」と追加業務を提案できます。

補助金支援は金融機関とのパイプづくりに有効

『近代セールス2025年7月1日号』を通じて、補助金支援が事業者支援のみならず、士業・コンサルタントが「金融機関との関係構築」を行ううえでも大いに有効だとわかります。

  • 小規模事業者支援という共通目的による連携のしやすさ
  • 補助金に詳しい士業・コンサルタントとしての認知
  • つなぎ融資、事業計画サポートの相談や案件紹介

金融機関は補助金支援を、取引先の「入り口支援」としてとらえています。そんな金融機関に対して、専門家として手伝えること、経験で培った知見を提案してみましょう。

補助金支援に取り組む士業・コンサルタントにおすすめ

このように補助金支援に関わる士業・コンサルタントとして、日々の情報収集や提案力のブラッシュアップに活用できる一冊を探している方に、『近代セールス2025年7月1日号』をおすすめします。

補助金支援を軸に、金融機関とどうつながるか」「補助金と融資の関係をどう伝えるか」など、金融機関が現場で実際に直面する課題に対する具体的なヒント、また彼らの声が紹介されています。

金融機関との面談や提案資料づくりの参考として、またもちろん顧問先との会話のきっかけとしても、何度も読み返したくなる実務的な内容が詰まっています。

必要なときにすぐ見返せるよう、手元に一冊置いておくのがおすすめです。まだ手に取っていない方は、下記からどうぞ。

補助金をきっかけにした「金融機関とのパイプ構築」ノウハウをセミナーで学ぼう

補助金を支援業務のひとつとして扱うなかで、金融機関との接点を広げたい、相談や案件、取引先の紹介を受けられる関係を築きたいと考える士業・コンサルタントに、こちらのセミナーをおすすめします。

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