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どれだけ緻密な事業計画書が用意できるかが重要となります。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
ネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会では、会員からのメールや電話、ご来訪・オンラインなどによる個別相談にのったり、活動報告をいただいたりしています。
先日ある中小企業診断士の会員から、新規事業での融資申請について質問をいただきました。
与件は以下の通りです
●既存事業は、5年前に設立した配送業
●コロナ禍で売上が半減している
●現在、民間金融機関1行に借入がある(残1,500万円ほど)
●上記1行としか取引がない
●公庫に新規事業として借入を申し込みたい
この条件で
既存事業ではなく、新規事業として
融資を受けられるものでしょうか?
融資を申し込むことは可能です
その新規事業に関する
ノウハウを持っていないと
実際にはなかなか貸してもらえません
それを示すには
どうすればよいでしょうか
①どれだけ緻密な
新規事業に関する事業計画書
を作れるかどうかが重要になってきます
また
②現状の財務内容
も融資に大きな影響を与えるでしょうね
お客様へは
どうお伝えすればよいでしょうか
新規事業に関する事業計画書を
既に作成しているかどうか聞きましょう
それを作っていなければ
「緻密な事業計画書を
作成する必要がありますね」
とアドバイスしましょう
具体的にはどのようなものになりますか?
ご自身の状況と
既存事業の内容を踏まえた
事業計画書であることです
フランチャイズ本部が出している
テンプレートは利用しないほうが
いいでしょうか
その会社の
その事業ならではの事業計画書となるので
テンプレート通りのものは
説得力に欠けると思います
上記でお話しした②の財務内容も
確認する必要がありますので
その際は決算書を見せてもらいたい旨を
お伝えしましょう
その内容を見て
融資の可能性について
伝えればいいと思います
新規事業立ち上げにあたり、資金調達を急ぐ経営者は少なくありません。新しい事業へ気持ちが前のめりになり、「一刻も早く」と焦りがちです。しかし十分な準備がないまま融資申請に踏み切ることがないよう、専門家がサポートに入って状況を整理しましよう。
状況が整理され行うことが明確になれば、経営者の気持ちにも余裕が生まれます。事業計画書の作成など融資申請前の準備にも、落ち着いて前向きに取り組めることでしょう。
そんな、経営者の行動力を向上させるためのヒントが手に入るセミナーです。
※融資に関する質問などにもその場でお答えします
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