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私はこうして、2千万円の融資を成功させた【融資支援レポート(1)】

「融資決定しました。融資希望金額が通りました。」と聞いた時は、感激で震えました。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
一般社団法人融資コンサルタント協会では、多くの【SP融資コンサルタント】が、
クライアントの資金調達支援融資だけではなく、補助金や助成金等の支援も行っています)
を行っています。

実際に資金調達に成功した事例について、レポートを書いてもらっています。
今回は、行政書士のYさんからのレポートを共有させていただきます。

※Yさんは、「ものづくり補助金」の獲得サポートも行っています。
設備投資が伴う案件については、100%の採択率を誇っています。
みなさまの周りで、
「設備投資を伴う、ものづくり補助金の申請サポートをしてもらいたい」
という要望がございましたら、紹介させていただきますので、ご連絡ください。
東京・埼玉近辺なら対応可能だとのことです。
ご希望される方には、Y行政書士の連絡先をお知らせします。                      

【融資に強いFP・士業養成講座】の受講のきっかけ

私は、補助金申請支援をメインに活動しておりました。
補助金が獲得できるとお客様が喜んで下さることがやりがいでした。
しかし、補助金は、審査が業況の良い会社に有利だったり、
補助金が入金される前に先に支払いが発生するなどのデメリットもありました。

そこで、中小企業様の永続的な発展を応援するために、
融資もお手伝いができるようになりたい
と願うようになりました。
このような時、【融資に強いFP・士業養成講座】を知り、
迷わず受講させて頂きました。
 

【お客様との出会い】

今回、融資支援が成功したお客様は、研究開発型の企業でした。
お得意様からのご紹介で支援させて頂くことになりました。

お客様は、顧問弁護士、司法書士、税理士に
融資による資金調達のサポートでできないか?
と問い合わせたところ、どの専門家からも、
融資や補助金支援はできない
と言われ、融資や補助金支援ができる士業を探していたところでした。
 

【講座でそっくり習った通りご支援】

【融資に強いFP・士業養成講座】を受講した3日後に
お客様との面談が入っていたため、お客様の需要を想像しながら、
必死で学びました。

講座で学んで知識・ノウハウをベースに、
面談でお客様の現状」と「今後の事業方針
どのような融資を希望されるのか?
等をヒアリングしたところ、
日本政策金融公庫の「新創業者融資制度」または「中小企業経営力強化資金」
ご活用頂けると判断できました。
そして事業計画作成と融資相談をサポートできますとお伝えしました。

自信を持って即答できたのも講座受講による知識のバックグラウンドが
あったからです。

面談の後に、直ちに提出書類の準備をスタートしました。
受講資料を再確認、記載例を参考にさせて頂き作成しました。

(第1弾で作成した資料)
・融資相談依頼書
・損益計画書
・資金繰り計画書
・売上根拠
・見込み客リスト

(お客様からお預かりした資料)
・決算書
・会社概要
・代表者経歴
・技術ノウハウの説明書
・特許取得情報

作成した書類を社長に見てもらうと、
今後3年間の損益計画書があっという間に出来て驚いた
と喜んで下さいました。
 

【東川仁先生にアドバイス依頼】

お客様に喜んで頂けましたが、融資が成功するのかどうか
不安な気持ちで一杯でした。
このため、東川先生の
受講後6か月間は無料サポートします
のお言葉に最大限甘えることにしました。

講座内容の充実度(金融機関の視点、ネットや本からの情報では
知りえない貴重なコンサル体験からのノウハウ伝授、
トレンド情報、緻密な書類群、ぶっちゃけ話など
)が素晴らしく、
私の中では、東川先生がカリスマ的な存在になっていたため、
相談するにも非常に勇気がいりました。
しかしそんな不安が一瞬で吹き飛ぶくらい、
東川先生は、ズバリ&丁寧にご指導くださいました。

(東川先生のご指導内容の一部)
1.財務状況や企業の技術ノウハウ、業態から考慮して
公庫は喜んで貸してくれると思います」

2.大幅な成長を「試算表」で示す必要があります。

3.取引見込み先リストに受注予定金額・時期まで記載できると良いです。

4.主要取引先との契約書も公庫に提出できると良いです。

5.中小企業経営力強化資金の場合は、新規事業を強調すると良いです。
 

【試算表の問題発生】

東川先生から融資の実現可能性をお聞きでき、心から安心しましたが、
「試算表」の問題が発生しました。
公庫に財務状況をお示しし、融資判断を頂くための客観的な資料は
決算書」と「試算表」なのだということに初めて気づきました。

私が損益計画書や資金繰り表の作成をスタートした時に、
会社の税理士さんに試算表の依頼をしたのですが、
「時間がかかる」等の理由でやんわりと断られてしまいました。

このため、私が社長から売上金と半期分の経理書類をお預かりして、
損益計算書の実績を作成、
その後の3年間の損益計画書を作成したのです。

しかし、東川先生に「試算表が必要ですよ」とアドバイス頂き、
初めて「試算表」の重要性を認識しました。
確かに、会社が自ら「実績です」と積み上げても、
客観的に財務状況を示す証拠書類にはならないのですね。

ショックを受けつつ、再度、税理士さんに試算表の作成依頼をした所、
現時点では作成しないのでYさんが作成して下さい
私が修正してサインしますから。」
との結果になりました。

私は、自分の青色申告書が一番苦手ですが、
お客様の融資実現のため!
と思ったら、火事場の馬鹿力が出て、
ほとんど税理士さんの修正も入らず、公庫提出用の「試算表」が完成しました。
 

【東川先生からの2回目のアドバイス】

完成した「試算表」を元に、損益計画書と資金繰り表を修正し、
事業計画書書も新規事業を強調して作りました。
これについて、再度、東川先生のご指導を頂きました。

東川先生は、長期ご出張前の超ご多忙な中
「書類を確認して明日ご連絡します」とメール下さり、
翌日は朝8時30分ぴったりにお電話をくださいました。
お客様の融資ご希望時期の関係で急いでいたため感激の涙がこぼれました。

ご指導の主なポイントは
融資効果がわかるような事業計画書を
とのお話でした。

私は補助金の審査員受けの良い数字作りには慣れていましたが、
金融機関が審査するときの着眼点が良くわからなかったため、
大変勉強になり助かりました。 
 

【事業計画書作成にあたり留意した点】

【融資に強いFP・士業養成講座】の内容や、
受講後の会員向けメールマガジンを参考にしました。

・金融機関は融資した後に売れるかどうかを気にする。
→売る力(営業力やどのように販売するかまでを具体的に記載した。)

・競合との差別化(競合優位性の高さを表すもの)や強みを表現する。

・金融機関が貸してくれる融資限度額の目安を講座で習ったため、
決算書でチェックした。

・事業計画書本体は、3枚程度ですが、金融機関に根拠資料を
求められた時のために、予め下準備資料を作成し、
ポイントを事業計画書に記載した。
(市場調査データや競合他社比較の資料など。)
 

【日本政策金融公庫との面談準備】

Q&A集をつくりました。
講座で、「面談の際に聞かれる質問トップ7」を習っていたので、
その内容を中心につくりました。

事業がうまくいかないときはどうしますか?
という質問に対する模範解答も講座で習ったので
「社長、これだけは、この通りしゃべってください」
と社長にお願いしました。

また、金融機関が嫌がるワードも言わないよう、お伝えしました。
自分自身も、支援者としての金融機関に対しての基本対応、
同行訪問時における姿勢について、講座のテキストと
いただい講座の録音データを聞き、復習して面談に臨みました。
 

【日本政策金融公庫との面談】

東川先生からのご指導通り
「売れる根拠」「契約書」「競合との差別化」
「市場の中で御社の商品が選ばれる理由(売れる理由)」

などを詳しく尋ねられました。

事業計画書に記載はしたものの、
より詳細な資料を作成して2回目の面談に臨みました。
2回目の面談は1回目の約1週間後でした。
1回目は融資課長さん、2回目は審査担当者(稟議を回してくれるご担当者)と
ご面談頂きました。

東川先生に公庫の融資課長さんをご紹介頂けるという
幸甚にも恵まれました。
 

【融資決定の電話】  

約一週間後に、日本政策金融公庫の審査担当の方からお電話を頂きました。
融資決定しました。融資希望金額全額(2千万円)が通りました
と聞いた時は、感激で震えました。お客様にも大喜びして頂きました。
 

【今後の展開】

今回は、お客様と東川先生のサポートのおかげ融資が成功しました。
貴重な経験を、多くの中小企業様の融資実現に活かせるよう
精進して参ります。

また、東川先生のアドバイスをきっかけに弊事務所として
認定支援機関」取得の申請をし、認定を得ることができました。
私はセミナーおたくで、数多くのセミナーや研修を受講しておりますが、
今回の「融資に強い士業講座」ほど内容が濃く
仕事にストレートに繋がり、個別サポートまでして頂ける講座は初めてでした。

また、融資を支援している士業さんが少ないこともわかり、
ビジネスチャンスは広がっていることが実感できました。

今後も自信を持って、中小企業様の資金調達を応援して参りたいと思います。

行政書士Y事務所 S.Y.

 
融資のサポートを行う際、するべきことは、そんなに多くありません。
セオリーを押さえ、金融機関の人間の考え方を知っていれば、
その融資案件を成功に導くことは、可能です

(もちろん、最初から不可能な風刺案件はありますが)

まったく、融資や金融機関のことを知らなくても、
学ぶことで、知識は補完できます。

そんな、融資のサポートができる知識やノウハウを身につけるためのヒント
が手に入ります。

●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー

 
(東京) 3月26日(火)、4月9日(火)、11日(木)、19日(金)、24日(水)、25日(木)
 
(大阪) 3月28日(木)、30日(土)、4月4日(木)、6日(土)、18日(木)、26日(金)
  
※5月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください

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