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銀行の担当者と知り合いになる方法

担当者と仲良くなるためには、まず、仲良くなりたい金融機関を決めなければなりません。
仲良くなるべきは大きな銀行よりも、地域密着型金融機関。それも、自分の事務所がある
地元の金融機関
を選んでください。

地元の金融機関を選ぶのは、それが一番自然だからです。
自分の事務所から遠方の金融機関を選んでも、「うちのテリトリー外です」と断られることもあります。

目当ての金融機関とその支店が決まれば、一番初めに行うべきことは、
その支店と既に取引のある知り合いがいないかを探すことです。

銀行員は、常に新規取引先を探しています。そのために渉外担当者は、
飛び込み営業を日々繰り返しているのです。
当然、既に取引があって懇意にしている顧客には、
「新規の取引先を紹介してください」
とお願いしています。
銀行員は顧客から、新規取引先の紹介を受けると、とても喜びます。

そして紹介した顧客の顔もあるので、大事に取り扱ってくれます。
第一印象がいいので、その後、いい関係を築きやすいのです。
紹介されたときは、精一杯フレンドリーに接してください。

「いつでも事務所のほうに遊びに来てくださいな。
協力できることは、できる限り協力させてもらいます。」
「まず、普通預金で口座を開かせてもらいましょうか。
明日にでもうちの事務所に来てもらえますか。」
というと、銀行員は喜んであなたの事務所を訪ねてきます。

翌日、普通預金口座を作る手続きをし、そこで、いろいろと雑談をします。
最近の若い渉外担当者は、話をするのが苦手な人も増えてきています。
あなたから、いろいろと話題を提供して場を盛り上げてあげてください。
それで、相手はリラックスすることができ、
「ここは訪ねやすい事務所だな。この先生もも感じいい人だなあ」
と思ってもらえます。

「訪問しやすい事務所だ」と思ってもらえることで、その後、
何回も訪問してもらえるようになるのです。

後日、担当者が、開設した口座の通帳を持ってきてくれます。
そのときにも雑談をしながら、再度こういうのです。
「そんなに大したことはできませんが、少しぐらいなら協力させていただきますよ。
銀行員の友人がいるので、ノルマの大変さは知っています。
キャンペーンか何かあったら、遠慮無く声をかけてくださいね。」
と伝えてあげることで、相手はより訪問しやすくなります。

そして、普通預金通帳を作って1週間以内に、
「今度、定期預金もつくりたいので、一度、事務所に寄ってもらえませんか?」
と連絡をすると、担当者は喜び勇んで駆けつけてきます。

事務所で定期預金の申し込み手続きをしながら、また雑談。
後日、その定期預金通帳を届けてもらったときにまた雑談ができます。

約10日間で5回、担当者と会うことができます。
短期間で5回もあれば、かなり担当者との心理的な距離が短くなっています。
そこから、より親密な関係を作ることができるのです。

つきあう金融機関や担当者が決まったとしても、その担当者と密接な関係を築けなければ、
お客を紹介してくれるようになりません。

銀行員は、初対面の顧客に対して、少し警戒心を持っています。
それが、銀行員の特質だからです。

初対面で、その警戒心を解く方法のヒントが手に入ります。


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