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銀行員が顧客を紹介してくれる理由

金融庁の指導方針では、銀行員に取引先のコンサルティングをするようになっています。
ところが実際のところ、ほとんどの銀行員には、取引先の問題を解決するような能力も経験もありません。

銀行員は、コンサルティングの勉強をしていません。
自分が融資を担当した経験しかありませんから、もっている知識が非常に偏っている場合があります。
また、机上で融資を審査するだけで現場を知らないので、取引先の社長が納得できるような
答えを出すことができないのです。

この「現場を知らない」というのは、銀行員の最大の弱点です。
とくに中小企業の経営者はたたき上げの人物が多いので、どれだけ銀行員に
もっともなこと言われたとしても、

「現場も知らん若造が、何いうてんねん!」

と感情的に反発してしまい、聞く耳をもたなくなってしまうのです。

その隙間を埋めるのが、専門家の役目です。
勘違いしてはいけないのは、専門家も「現場を知らない」という点では銀行員と同じです。
特に、コミュニケーション能力の低い専門家は、法律用語なんかを並べて小難しい話を
してしまうので、経営者から
「机上の空論や!」
と嫌われてしまいます。

コミュニケーション能力の高い専門家は、そこをうまく話をするのです。

「私が顧問をしている別の会社さんでは、こんなケースがありました」
「このあいだお話した社長はんは、こんなこと言うとりました」
「だから社長はんも、こっちの方向へいったほうがええんとちゃいます?」

このように、現場を直接経験していなくても、現場を見てきたことをうまくアピールしながら話をすれば、
経営者も耳を傾けてくれるのです。

銀行員からすれば、自分の立場もわかってくれた上で、経営者との隙間を埋めてくれるような形で
話を進めてくれる専門家がいたら、本当に頼りにするでしょう。
銀行員自身の言葉ではなく、専門家の口を借りて、言いたいことをいうのです。

そうすれば、
銀行員は取引先に言いたいことを伝えられる。
経営者はアドバイスを聞き入れて経営が改善される。
専門家は銀行員と経営者の双方から信頼されて今後の仕事につながる。
と、三者三様、それぞれのメリットが生まれるのです。

本来、「儲けたい」という目的は三者共通のはずです。
そのうえで、立場の違いからすれ違いが生じている。
その隙間をうまく埋めてあげれば、みんなから感謝されるのです。

お互いが求めあっているのに、すれ違いや反発を繰り返してうまくいかない。
まるで韓流ドラマのラブストーリーのようですね。

ですから士業の立場としては、銀行員に対して、

「社長さん説得するとき、うまいこと言えないのなら、私が代わりにうまいこと言ってあげましょうか?」

と伝えてあげると、銀行員は本当に助かるのです。

銀行員は、税理士や社会保険労務士、中小企業診断士といった専門家とのネットワークは、
びっくりするほど持っていません。

だからこそ、
「銀行員と仲の良い専門家」
になることで、いろいろな相談がやってきます。

その相談の中には、自分がお手伝いできるものが少なくありません。
自分にできないような案件でも、知り合いの専門家を紹介してあげれば、その専門家が恩に感じ、
また、別の案件を紹介してくれます。

そんな「銀行員と仲の良い専門家」になりませんか?

その方法を知ることが出来るセミナーです。


●「融資に強い税理士になる方法」セミナー

https://www.npc.bz/fstc/
(東京) 9月2日(水)、10月26日(月)、28日(水)、29日(木)
(大阪) 9月8日(火)、9日(水)、10月12日(月)、13日(火)、14日(水)

●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー
https://www.npc.bz/fp-shigyou/
(東京) 10月1日(木)、2日(金)、23日(金)、24日(土)
(大阪) 9月23日(水)、24日(木)、25日(金)

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