銀行員の態度を変えさせる魔法の一言

たいていの銀行員は、「いい人」が多いのですが、時々、悪魔のような銀行員がいますよね。
お金を貸している立場であるのをいいことに、好き勝手、偉そうにいう人。
そんな偉そうな人達の態度を変えることの出来るような魔法の一言があります。

それは、
「○○財務局に言うよ」
という台詞なのです。

前にも説明しましたが、金融機関は、金融庁の監督の下、営業をしています。
金融庁から銀行業としての営業許可(免許)をもらった上で、営業しています。

もし、金融庁の意に沿わないことをすれば、その免許を取り上げられることもないとは言えません。
(今まではありませんでしたが)

だから、金融機関は、金融庁の顔色をとても気にします。
金融庁から、「業務改善命令」なぞ出されてしまうと、それだけで、業務に支障を来たしてしまいます。

金融庁の言うように行動していれば、その金融機関に対して、金融庁は何も言いません。
しかし、金融庁が言っているのにもかかわらず、その通りしていない金融機関には、
金融庁は警告しますし、事の次第によれば、膨大なる顛末書や説明書の提出を命令します。

いつもいつも、金融機関は、取引先企業に対して、正しい態度で接しているとは限りません。
金融機関の上層部は優秀な人達が多いのですが、現場の人間が暴走して、
金融庁の監督指針と、逆のことをすることも少なくないのです。

通常、お金を借りている立場であれば、理不尽なことを言われても、ただ、だまって
耐えるしかなかったのですが、明らかに、金融機関の言っていることのほうがおかしいような場合は、
事業者の地元にある財務局(大阪なら近畿財務局、名古屋なら東海財務局)に訴えでることで、
金融庁から、その金融機関に指導をしてもらえます。

先にも書きましたように、金融庁にクレームをつけることで、金融庁は、銀行に対して、
事情を説明するように命令します。

調査の結果、明らかに金融機関に非がある場合は、金融庁から、当該金融機関へ、「是正勧告」がされます。

それに従わなければ、「業務改善命令」となるので、金融機関は、何としてでも是正しようとします。

銀行にとっては、とても鬱陶しい作業となりますし、通常の営業に悪影響を及ぼします。

だから、
「○○財務局に言うよ」
ということで、金融庁からにらまれたくない銀行は、態度を改めるのです。

これはあくまでも、銀行側に非がある場合ですよ。
事業者側に非がある場合は、

「○○財務局に言うよ」
と言っても、

「どうぞどうぞ」
と言われるのが落ちなのでお気をつけください。

そんな胸のスカッとする台詞を言える根拠について知っているだけで、銀行との交渉は、
かなり楽になります。

その一言が言える専門家というだけで、銀行から一目置かれる存在となることができます。

そのように銀行から一目置かれる専門家になりたいのであれば、是非、ご参加ください。

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