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保険解約コンサルタント

昨日、大阪で「融資に強いFP・士業実践研究会」を開催しました。
この勉強会は、1ヶ月おきに東京と大阪で行っています。
融資や補助金等の資金調達に関することや、クライアントを獲得するしくみの作り方について学ぶ勉強会です。

今回のテーマは、
ものづくり・商業・サービス新展開補助金を獲得するためのポイント
というテーマで、昨年、多くの補助金の採択を実現してきた中小企業診断士の方にお話していただきました。

その内容については、後日、公開させていただく予定です。

この勉強会では、いつも参加者一人一人に、
「自分の強み」「得意な業務」
について、話をしてもらいます。

勉強会に参加しているメンバーの「強み」を知ることで、クライアントから
自分の得意分野でない相談をされたときに、頼ることの出来る人を知るためです。

その中で、あるFPの方が自己紹介されました。
「私は、節税商品が嫌いな保険営業マンです。多くの保険営業マンは、節税商品を勧めますが、
私は、逆に、それを勧めないことで、見込み客の支持を得ています。」
「私が主に行っていることは、相談者の保険を見て、その保険が、その人の現状に
そぐわないものであるかどうかを判断し、そうである場合は、解約して、その人の現状に適応する保険を
お勧めしています。

とおっしゃっていました。

一般的に言う
「保険の見直し業務」
を行っているということになるのですが、そこで、他の参加者から、
それは、保険の解約のコンサルタンティングを行うということなのですか?
という質問が出ました。

自己紹介したFPは
「いや、解約のコンサルティングをするというわけではないのですが・・・」
と、しどろもどろになっていましたが、私はそれを横で聞いていて、
「なるほど、うまいことを言うなあ」
と、とても感心していました。

「保険の見直しをします」
では、その自己紹介を聞いたほとんどの人はスルーしますが、
「解約すべき保険を見つけます」
「損のしない保険の解約の仕方を教えます」
「浮いた保険料で、最適な保険を見つけます」

ということで、
「それはどういうこと?」
と、興味を持ってもらえるようになるのだろうなと思ったのです。

そして、参加者から
「それなら、肩書きを『保険解約コンサルタント』にすれば、その肩書きを聞いた人に
強くアピールできるのではないですか」
という提案がありました。

そのFPは、さすがに
「『保険解約コンサルタント』というのはちょっと・・・」
と言っていましたが、私は、「あり」な肩書きだと思います。

肩書きに必要なのは、
「興味を持ってもらえること」
「何をしている人なのか、一目見て、業務内容を想像できること」

の2つの機能だと思います。

自己紹介をしたときに、
それは、どういう仕事なのか?
と、興味を持ってもらうことができれば、話をより良く聞いてもらえます。

話を聞いてもらって
「なるほど」
と、納得してもらえれば、その肩書きの効力は発します。

「保険見直しコンサルタント」よりも「保険解約コンサルタント」のほうが、
興味を持ってもらえて、より話を聞いてもらえると思うのですが、
皆さんは、どう思いますか?

「解約」というネガティブワードが肩書きに入っていることで、使うのを躊躇する人は多いと思いますが、
目の付け所が面白い肩書きだと思っています。

誰か、この肩書きを使って、営業してみる勇気のある方は、いらっしゃいますかねえ?

補助金や融資のサポートをすることで、紹介を引き寄せたり、自らが主導的にクライアントを
獲得するしくみ
を作り上げることができます。
「融資に強いFP・士業実践研究会」は、そういったことを定期的に勉強する、実践的な「学びの場」となっています。

そんな勉強会に参加するためのヒントが手に入ります。

●「融資に強い税理士になる方法」セミナー
https://www.npc.bz/fstc/

●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー
https://www.npc.bz/fp-shigyou/

(東京) 1月28日(木)、29日(金)、2月1日(月)、4日(木)、5日(金)、19日(金)、22日(月)、23日(火)
(大阪) 1月22日(金)、25日(月)、26日(火)、2月9日(火)、10日(水)、11日(木)
 
※「融資に強いFP・士業になる方法」セミナーと「融資に強い税理士になる方法」セミナーは、日程を統合しました。

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