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あなたの配信するメールマガジンが読者の迷惑メールフォルダに入る5つの原因(と、対応策)

ネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会の会員士業・コンサルタントから、近ごろ次のような相談を受けることが増えています。

自分はメールマガジンを送っているのに、読者から「届いていない」と言われる

自分が発行するメールマガジンが、購読者の迷惑メールフォルダに入ってしまうことが増えた

配信数は同じなのに、開封率が急に下がった

もしあなたにも同じことが起きているとしたら、メールマガジンの内容(目的)というより、一つひとつの文章の表現、またメールの構造が原因かもしれません。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。

士業・コンサルタントの中には、見込み客との関係づくりのためにメールマガジンを発行している方も多いでしょう。

ところが、急にメールが届きにくくなることがあります。その原因の多くは、メールマガジンの文章や構造が、メールシステムの迷惑メール判定に引っかかっているためです。

今回は、メールマガジンが迷惑メールに入りやすくなるおもな理由と、その対策を解説しましょう。

※なお士業・コンサルタントの顧客開拓についての個別相談も、数多く寄せられています。顧客を得るための方法は、まさにその方の前職強み、またこれから出会いたい顧客像などによるので、どうしても個別の相談になりやすいのでしょう。

メールマガジンの発行より、別の情報発信が向いている事業内容、強み、顧客像を持つ士業・コンサルタントもたくさんいます。ぜひネクストフェイズのプライベートコンサルティングのご利用も、ご検討ください。

1.販売色の強い表現が多い

メールの本文に次のような表現が多く含まれていると、スパム判定されやすくなります。

売り込み感の強い注意ワード(例)

  • 特別価格
  • キャンペーン
  • 期間限定
  • 今だけ
  • ○%OFF など

マーケティングではよく使われる言葉ですが、迷惑メールでも頻繁に使われています。そのため、これらの表現が多く含まれているメールは、迷惑メールの可能性が高いと判断されやすくなります。

かならずしも「NGワード」というわけではありませんが、使う数には配慮しましょう。

とくに注意したいのは、販売ページへの誘導が中心になっているメールです。メールマガジンの目的が情報提供ではなく販売になっていると、判定は厳しくなります。

士業・コンサルタントが配信するメールマガジンは、いたずらに煽らず、押しつけがましくならない表現を心がけたいものです。

2.リンクが多い

メール本文に含まれるリンクの数も、スパム判定に影響します。たとえば次のようなリンク先、あれもこれも知ってほしくて、ついたくさん記載したくなりますよね。しかし多すぎると要注意です。

メールマガジンに記載しがちなリンク先(例)

  • 販売ページ
  • セミナー、説明会、相談会等の申し込みページ
  • 動画ページ
  • プロフィールのページ など

このように複数のリンクが含まれていると、迷惑メールと判断される可能性が高くなります。

異なるドメインのリンクが混在するとさらに注意

とくに注意したいのは、異なるドメインのリンクが混在しているケースです。たとえば…

  • 配信ドメイン:example-mail.com
  • リンク先:abc-site.com

このようにドメインが違うと、フィッシングメールと似た構造だとメール受信システムに判断されることがあります。

たとえば士業仲間のセミナー等を告知するときには、どうしても差出人とは違うドメインを記載することになりますよね。差出人と違っていたらどんなドメインでもスパム扱いされる、というわけではないようですが、判定リスクのひとつになる可能性があります。

3.文章の主体が途中で変わる

意外と見落とされがちなのが、文章の書き手が途中で変わるケースです。たとえば:

  • 冒頭:発行者の文章
  • 途中:別の人のコメント
  • 最後:また発行者の文章

という構造です。

この形式は、推薦文他社/他者のサービスを紹介するメールでよく使われます。しかしスパムメールでも同じ構造が多く使われています。さらに…

  • ここから(○○さんからのメッセージです、など)
  • ここまで(○○さんからのメッセージでした、など)

といった区切りの言葉が入ると、転載メール、また転送メールと判断される可能性が高くなります。

メールマガジンでは、できるだけ書き手を一人に統一したほうが安全です。

4.リンク付きの長文テキスト

最近の迷惑メール対策では、メールの構造も分析されています。

たとえば「長文テキスト+販売リンク」という構造は、広告メールの典型的なパターンです。そのため内容が宣伝ではなくても、広告メールと判断されることがあります。

メールマガジンでは販売、またセミナーや相談会等の申し込みページへ「すぐ」誘導したくなるものですが、まずは読者の役に立つ情報を十分に含めることが重要です。

5.感嘆符、強い表現が多い

次のような強い印象が残る表現が多いメールも、スパム判定されやすくなります。

メールマガジンで避けたい「強い印象」の表現(例)

  • 完成しました!
  • 今すぐ申し込んでください
  • 絶対に役立ちます
  • 驚くべき結果! など

こうした強い表現が、迷惑メールで頻繁に使われているためです。メールマガジンでは、過度に強い言葉を使うよりも、落ち着いた文章の方が届きやすくなります。

メールマガジンで「売る」のではなく「信頼を積み上げ」よう

士業・コンサルタントが発行するメールマガジンは、何かを販売したり自分のセミナーや相談会への誘導ツールという側面もありますが、読者=経営者(見込み客も含む)との信頼関係をつくる重要な媒体です。

士業・コンサルタントがメールマガジンを執筆するときの注意点

  • 読者の役に立つ情報提供を中心にする
  • 販売、告知、宣伝は、とくに必要なときだけに抑える
  • リンクは数多く記載しない
  • リンク先は配信ドメインと同じものに
  • 不安を煽らず、決断を焦らせず、落ち着いた文章で伝える

こうした姿勢のほうが、メールは読者に届きやすくなります。一見遠回りに見えても、実は結果的に読者からの信頼が高まるのです。

メールマガジンは、長く続けるほど効果が積み上がるツールです。だからこそ、届かなくなる(システム上の)原因を理解し、対応策を講じ、適切に運用していきましょう。

何よりも、読者にとって役立つ情報をいちばんに

上のようなシステムの仕組みを知るのも大切ですが、いちばんはコンテンツの充実を図る読者の喜ぶ情報を発信することだろうと私は考えます。

なんといってもメールマガジン発行者としていちばんつらいのは、①時間と手間と配慮を尽くして執筆し、②スパム判定されずに読者へ届けることができたにもかかわらず、③「このメールマガジン、宣伝ばっかりで、なんか感じ悪い」と思われて、購読解除されることだからです。

※さらにこわいのは、購読解除の手続きが面倒だったり、配信者と面識があったりすると購読解除しにくかったりすることから、「直接ゴミ箱に入る設定」にされてしまうことです。実際に、ときどき耳にします…


信頼関係を積み上げる重要性は、見込み客との間だけではありません。士業・コンサルタントにとっては金融機関との信頼関係も、ぜひ地道に、(しかし、できれば遠回りすることなく)積み上げていきたいものです。

銀行とのパイプができると、以下のような変化が起きます。

  • 金融機関の取引先が抱える課題などを相談されやすくなる
  • 顧問先の「候補」と出会う機会が増える
  • 営業しなくても案件が入ってくる入口が増える、広がる

銀行から取引先の案件を紹介してもらえる関係を築きたい、営業に頼らず顧客を増やしたいと考えている士業・コンサルタントは、ネクストフェイズの「銀行とのパイプのつくり方セミナー」が参考になるでしょう。

内容の詳細だけ確認してみたいという方も、ぜひ気軽に下記のページをご覧ください。

 講師・東川仁の『銀行とのパイプのつくり方』出版を記念し、実質無料で受講可能

※最新の現場事情に沿った関係構築法を伝授
※顧客に対する融資支援についての個別質問にもその場でお答えします

また士業・コンサルタントの顧客獲得方法についての個別相談も、よくいただいています。1on1ですので、その方にいちばん合った、無理なく続けられる顧客開拓の選択肢をアドバイスしています。

ご希望の方は、こちらのプライベートコンサルティングも、ぜひご利用ください。

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