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【続報】令和2年度に募集される補助金<確定分>

今回紹介する補助金は、募集されますので、今から準備しておきましょう。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
9月2日(月)に、
令和2年度経済産業省概算要求のPR資料一覧:一般会計
が公表されました。

このPR資料には、令和2年度に募集される補助金が明確に書いてあります。
よほどのことがない限り、このPR資料で公表されている補助金は、来年に必ず募集されます

今回は、募集が確定した、令和2年度の補助金についてお伝えします。

事業承継補助金

<内容>
事業承継を契機として、経営革新や事業転換に挑戦する中小企業者に対し、
設備投資・販路拡大・既存事業の廃業等に必要な経費を支援する補助金です。

<対象>
①経営者交代による事業承継後に行う設備投資等
②事業再編・統合等による事業承継後に行う設備投資等

<重点支援>
新規事業への参入や業態転換などを行う場合や、一定の生産性向上が見込まれる場合には、
重点的に支援を行い、ベンチャー型事業承継・第二創業のほか、事業承継に伴う生産性向上の取組を
後押しします。

<廃業費用への補助>
経営資源引継ぎ型の創業や事業承継を後押しするため、経営資源を譲り渡した事業者が、
残った経営資源の廃業等を行うための費用も補助します。

<補助率>
原則 1/2
ベンチャー型事業承継・生産性向上 2/3

<平成30年度 第2次補正でのサイト>
事業承継補助金
https://www.shokei-hojo.jp/
 

承継トライアル補助金

第三者承継を促進するため、後継者不在の中小企業が、外部から後継者候補を試行的に雇用する場合、
当該中小企業に対して、その後継者育成に係る費用を支援する補助金です。
詳細は、まだ公表されていません。
   

省エネルギー投資促進に向けた補助金

<内容>
工場・事業場、住宅、ビルにおける省エネ関連投資を促進することで、エネルギー消費効率の改善を促し、
徹底した省エネを推進する補助金です。

<詳細>
【工場等における電化等のための省エネルギー設備への入替支援】
対象設備を限定しない「工場・事業場単位」及び申請手続が簡易な「設備単位」での支援を行います。
また、複数事業者が連携した省エネ取組等の高度な省エネ取組を重点的に支援します。

<平成30年度でのサイト>
省エネルギー投資促進に向けた支援補助金
https://sii.or.jp/cutback31/overview.html
 

ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金の募集はいつわかるか?

PR資料においては、「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」「創業補助金」
「IT導入補助金」についての記載がありませんでした

令和2年度の予算に計上されていないからといって、実施されないというわけではありません。
今年の概算要求案を見てみると、政策的には、今年と同様の政策を継続するようですので、
もし、募集されるのであれば、「令和元年度(平成31年度)補正予算」で、予算計上されると思います。

例年、12月中旬から下旬ぐらいに、補正予算の内容が経済産業省のサイトで公表されます
その補正予算の中に、補助金の情報が書かれています。

補正予算での補助金の募集開始は、補正予算案成立直後の2月~3月になりますので、
12月に内容が発表になり次第、行動に移す必要があります。

特に、今年の「ものづくり補助金」の1次募集は、締め切りが1週間しかありませんでした。
先に準備しておいた事業者が有利となります。

12月の補正予算案の公表は注目しておく必要があります。
ネクストフェイズでは、補正予算案の内容が公表され次第、その概要について【速報】でお伝えしますので、
12月は、ネクストフェイズのサイトをブックマークしておいてください。


 
来年募集される補助金情報を今から伝えて、準備するようにアドバイスすれば、
クライアントが準備できる期間は、通常よりも長くとることができます。

補助金が募集されてから、あわてて準備をしても、泥縄的なものになってしまい、
採択される確率は下がります。
万全を期しての補助金申請をサポートすることで、採択される確率を、高くすることができます。

そんな、来年度の補助金に関する詳しい情報についてのヒントが手に入ります。

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