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「創業まで手伝ったら、ハイさようなら」になっていませんか

日本政策金融公庫からの資金調達だけで、創業支援として十分だといえるでしょうか。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。

「創業支援を行いたい」と考える士業・コンサルタントは数多く、とくにこれから独立・開業する士業・コンサルタントからよく聞かれます。

理由を聞けば、「これから夢をかなえようとする創業者のお手伝いをすることに、やりがいを感じるから」。なるほど、支援する創業者と自身のキャリアを重ね、「心から応援したい」と考えるのは自然な気持ちですよね。

しかし残念なことに希望と違って、実際には「創業支援」には十分に至っていないケースもあるのです。なぜなら創業者にとって重要なのは、創業そのものだけでなく、「ずっと事業を続けていけること」だからです。
 

創業者の生存率を考えたことがありますか

創業支援と聞いてほとんどの士業・コンサルタントが思い浮かべる業務は、「創業融資サポート」。それも、「日本政策金融公庫からの創業融資」による資金調達サポートです。

たしかに創業支援を行うにあたって、創業融資のサポートは重要な業務のひとつでしょう。しかし創業融資の支援が終われば「はい、さようなら」になっている士業・コンサルタントの、なんと多いことか。

一般的に創業者の生存率は「1年目:70%、3年目:50%、10年目:10%」といわれます。ただしこの数字には、確たる根拠がない。というか、私は見つけられませんでした。とはいえ創業支援を15年以上行ってきたコンサルタントとして、そう大きく外れていないのではと思います。

創業に際して、融資の支援は重要。しかしそれだけでは不十分。「創業者が生存率を高めるためのサポート」も、創業支援を行う士業・コンサルタントに重要な業務だと私は考えます。
 

生存率を高めるには追加融資してもらえる先の確保が必要

「公庫の創業融資による資金調達サポート業務」は、創業のための支援。しかし生存率を高めるための支援にはなりません。

公庫の「2020年度新規開業実態調査」によると、創業者の4割近くは採算状況が赤字です。採算状況=赤字ということは、次第に資金繰りが悪化していることに他なりません。

あと1年事業を継続できたら採算にのるのに」と思っていても、その1年を粘るための資金力がなければ廃業せざるを得ないのです。

生存率を高めるために必要なことは、「もうダメだと思ったときも、あと1年粘るための資金調達ができる支援」ではないでしょうか。つまり、追加融資です。
 

計画どおりに事業が進捗していない創業者に、公庫は厳しい

以前のブログでお伝えしたように、公庫は創業融資を行った事業者に対し、順調に進んでいなければ追加融資に応じてくれません。

●創業融資サポートができれば、「融資に強い」?

創業後の最大のピンチは、おおむね1~2年後にやってきます。事業が思うように軌道に乗らなければ、ちょうどそのころ公庫で借りた創業融資の資金が足りなくなってくる。このピンチを乗り越えるかどうかに、生き残りがかかってきます。

しかし、もし公庫が追加融資に応じてくれないなら?

はい、そうです、民間金融機関です。

本気で創業支援を行うなら、資金繰りが最大のピンチになる1~2年後を見越した上で、創業融資の調達サポートを行うスキル・ノウハウは持っておきたいですよね。
 

創業時は公庫と同時に民間金融機関からも借りておく

資金繰りが最大のピンチになる1~2年後を見越して創業融資サポート時に行っておくべきことは、「民間金融機関からも創業融資を借り、関係性を深め、最大のピンチ時に支援してもらえる態勢の構築」。

創業1~2年後のピンチを乗り越えるため、創業融資を調達するときには「公庫」と「民間金融機関」両方からの資金調達が必要。その両方のサポートができる士業・コンサルタントこそ、創業支援を依頼したいと思われるのではないかと私は考えます。
 

創業者が求める支援とは

この記事の冒頭の話に戻りましょう。私が出会った「創業支援がしたいんです」と目を輝かせる士業・コンサルタントの多くは、「やりがいを感じるから」と言っていました。

しかしその「やりがい」は、日本政策金融公庫からの借入件数を重ねることでしょうか。「のべ○件の資金調達」、また「累積○千万円・○億円の融資サポート」が、果たしてあなたの「やりがい」になりえるでしょうか。創業サポートしたもののまもなく廃業した事業者がいくつもあったとしても、公庫からの創業融資を数多く成功させれば、その数字だけを「やりがい」として、また明日の業務に精力的に向かえるでしょうか。

違うでしょう?

ご縁あって創業をお手伝いした企業が、何年も何十年も先まで事業を続けていられる。たとえ何かの事情で一時的に資金繰りに困っても、資金調達にチカラを貸してくれる金融機関があることで生業を続け、雇用を維持し、将来の希望を失わず本業に打ち込める。そんな息の長い企業の誕生にこそ、あなたは自分のキャリアを重ねながら本気のサポートができるのではありませんか。

あなたが末永く今の仕事をしたいと考えるのと同じく、あなたの支援を受ける創業者だって末永く自分の仕事を続けていきたいのです。独立開業に至るまであれこれあった(勇気とか、家族への説得とか、あるいは引換えに失ったものなど)あなたなら、彼らが真に希望する創業支援内容をきっとよくおわかりですよね。


公庫の創業融資を借りるとき、同時に民間金融機関から「も」創業融資をしてもらうなら、下記のような方法があります。

●公庫に提携融資先を紹介してもらう
●公庫が創業融資を認可するのを条件に、民間金融機関に創業融資を申請する
●公庫から創業融資を借りられたことを材料に、民間金融機関に融資を申し込む
●公庫と民間金融機関の創業融資を並行して、同時に申し込む

 
どの方法をとるにせよ、民間金融機関から創業資金を得るにはノウハウもスキルも必要。いちばん重要なことは、「創業融資に積極的な民間金融機関の目利き」でしょう。創業融資に積極的に対応してくれる民間金融機関なら、交渉が楽になるからです。

そんな「創業融資に積極的に対応してくれる民間金融機関」を見つけるためのヒントが手に入るセミナーです。

●創業融資コンサルタント入門セミナー2021

「オンラインのみ」の開催なので、東京や大阪近郊の在住者だけでなく、全国どこからでも気軽にご参加いただけます。

前回の受講者の声もぜひ参考にご覧ください

創業融資コンサルタント入門セミナー2021開催概要

●日時
2021年10月20日(水)14:00~17:00 ※満席
2021年10月29日(金)14:00~17:00 ※残り1席
2021年11月 3日(水)14:00~17:00 ※残り2席
2021年11月 4日(木)14:00~17:00 ※残り1席
2021年11月13日(土)14:00~17:00
2021年11月19日(金)14:00~17:00
2021年11月24日(水)14:00~17:00
2021年11月29日(月)14:00~17:00

●定員 各回 5名限定

●会場 オンライン(Zoom)

●受講料 7.700円 ※消費税込

●お申し込み
下記の「創業融資コンサルタント入門セミナー2021」ページからお申し込みいただけます。
●創業融資コンサルタント入門セミナー2021

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