質問「日本政策金融公庫から創業融資を受けた際の着金先は、どのように選べばいいでしょうか?」

ネクストフェイズが運営する融資コンサルタント協会では、会員からのメールや電話、ご来訪などによる個別相談にのったり、活動報告をいただいたりしています。

先日ある行政書士の会員から、日本政策金融公庫から融資を受けた際の着金先についてご質問をいただきました。

質問者 「いま、日本政策金融公庫の新創業融資のサポートをしているクライアントがあります」
東 川 「そうなのですね」
質問者 「日本政策金融公庫の新創業融資制度が成功した後、すぐに地方銀行Aにも創業融資の申込みをする予定です。この場合、日本政策金融公庫からの融資はA銀行に着金させるべきなのかで迷っています」
東 川 「どういった理由で迷っているのですか」

 
こんにちは。株式会社ネクストフェイズの岸田です。日本政策金融公庫からの融資が成功した際、そのお金をどの金融機関に着金させるべきか悩んだことがある人もいらっしゃるでしょう。

今回の質問者は、どういった理由で悩んでおられたのでしょうか。

質問者 「創業融資のお願いをしようとしているA銀行に、日本政策金融公庫からの創業融資を着金させてしまうと、そこにクライアントのお金を握られてしまい、不利になってしまうのでは、と考えています」
東 川 「なるほど。しかし、今回のケースはA銀行に着金させた方がいいと思います」

 
なぜ、A銀行に着金させた方がいいのでしょうか。東川は質問者に対して、このように付け足しました。

東 川 「『何か変な思惑があるのではないか?』と勘ぐられてしまう可能性もあるため、素直にA銀行を着金口座にしておいたほうが無難ですね」

(2018年3月某日 個別相談にて)

 
日本政策金融公庫は、数ある金融機関の中でも「創業融資のエキスパート」という位置付け。東川いわく、「そこから融資が実行されたという事実を証明する意味で、A銀行に着金しておく方がいい。この実績で企業の信用が上がるので、次にA銀行に融資を申し込んだとき希望通りの額が受けられる可能性が高くなる」とのことです。



このように、金融機関の考え方を理解したうえで、創業融資のサポートができれば、クライアントの要望に沿ったサポートがより可能になり、信頼度アップにつながります。

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