質問「経営力向上計画の借入予定額を、『提出後』に変更すると融資に悪影響を及ぼしますか?」

ネクストフェイズが運営する融資コンサルタント協会では、会員からのメールや電話、ご来訪などによる個別相談にのったり、活動報告をいただいたりしています。

先日ある税理士の会員から、経営力向上計画の借入予定額についてご質問をいただきました。

質問者 「東川さんに教えていただいた内容を参考にして、顧問先の経営力向上計画の作成をお手伝いをしようと考えています

東 川 「経営力向上計画を作成すれば、経営者にとっていろいろとお得なことがあるので、ぜひ作成してください」

しかし経営力向上計画の作成にあたり、借入予定額について心配があるとのこと。

質問者 「この顧問先は1~2年先に融資を受ける可能性があります。いま提出する計画に書かれた借入予定額より高い金額が将来必要になったら、そのときの融資が不利になってしまうようなことはありませんでしょうか」

東 川 「必ずしも不利になってしまうとは限りませんよ」

 
こんにちは。株式会社ネクストフェイズの岸田です。この質問者と同じように、「借入額が計画より大きくなってしまった場合、金融機関からの印象が悪くなって思うような融資を受けられなくなるのではないか」と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかしなぜ借入額が計画より大きくなってしまっても、不利になるようなことはないのでしょうか。

東 川 「計画の額から多少の誤差は問題ありません。ただ、大幅に変わるとなると、その理由が必要になりますね」

質問者「理由さえあれば、金額が大幅も変わっても大丈夫なのですか?」

東 川「たとえば導入する予定だった設備を新型にした場合、旧型よりも高くなることは当然予想できるので、とくに問題はありません」

質問者「経営力向上計画の作成段階では、新型の設備金額なんかわかりませんもんね」

東 川「また、当初の計画では設備投資の予定がなかったが、進めていくうちに設備投資が必要になったため金額を変更する―― これも問題ありません。金額を変更するに至った、金融機関が納得できる理由があれば問題ないと思いますよ」

(2018年10月某日 個別相談にて)

 
「経営力向上計画は難しそう、自分にはとてもサポートできないのでは…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし「経営力向上計画」を作るのは、それほど難しくありません。

「普段から経営者のサポートに慣れているFP・士業・コンサルタントなら、経営力向上計画は2時間もあれば完成する」と、弊社代表の東川は話しています。

また、経営力向上計画の認定支援を3件するだけで、認定支援機関の登録が可能になります。ぜひこちらの動画でノウハウを身につけてみてはいかがでしょうか。
 


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