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中小企業診断士資格の取得メリット

資格があれば活動の幅を、よりスムーズに広げていきやすくなります。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。

先日のブログで中小企業診断士資格について、おもに取得後の精神面のメリットをお話ししました。(あくまで私の体験ですが…)

中小企業診断士の資格、取るor取らない?

今日は仕事、実務面のメリットです。想像していたより、ずっと使いでのある資格でした。

もちろん資格がなくても活動の幅は広げていけますし、スムーズにキャリアを積んでいる人はたくさんいます。ただ私の場合は、「取っててよかった」と思うことばかりでした。

以下も個人的な体験に過ぎませんが、具体的にお話ししましょう。中小企業診断士資格取得後のキャリアのひとつとして、もしご参考になればとてもうれしいです。
 

全国の商工会議所から講師依頼

中小企業診断士資格を取った後から、「全国の」商工会議所から登壇依頼が入るようになりました。

実は商工会議所での登壇は、資格取得前から「融資に強い経営コンサルタント」として地元・大阪を中心に行ってきました。もちろん大阪だけでなく全国の商工会議所で登壇したかったのですが、商工会議所に直接働きかけても色よい返事はもらえませんでした。

後からわかったことですが、かつて(今は薄れているようです)商工会議所が講師を選ぶポイントは、「自著出版」「有名」「国家資格保持」だったのだそうです。

資格がないときから地元の商工会議所に登壇させていただけたのは、当時の(公的な)肩書き「大阪府中小企業支援センター金融担当サブマネージャー」が有効だったのではと思います。資格がなくても、それに準じた扱いをしてもらえていたのでしょう。感謝しかありません。

きっかけは経営指導員研修

資格取得前から、大阪府の商工会・商工会議所の「経営指導員研修」の講師をさせていただいていました。おかげで、参加した他府県の経営指導員にも評判が広がるようになったのですが、地元に帰った経営指導員が私を講師によぼうとしても、資格がないことが理由で実現に至らなかったようです。

資格取得後は、今まで二の足を踏んでいた地方の商工会議所からセミナー依頼が入るようになりました。いただいた仕事に真摯に取り組みながらコツコツと回数を重ね、ピークの2014年には年間220回のセミナーを行うまでに。私にとっては中小企業診断士資格を取得した、もっとも顕著なメリットだったと思います。

商工会議所での登壇を目指す士業・コンサルタントへ

もちろん資格があれば誰でも商工会議所で講師としてよんでもらえるわけではありません。まずは、商工会議所会員の事業者に興味を持ってもらえるコンテンツを磨くことが第一条件。

そのうえで商工会議所に直接働きかけるか、または商工会議所に講師を派遣するセミナーエージェント会社との良好な関係を構築しましょう。私は前者より、後者のセミナーエージェントとの関係構築をおすすめします。ぜひ拙著も参考にしてみてください。


 

金融機関との良好な関係

金融機関とのパイプが作りやすくなったことも、大きなメリットでした。

経営者の金融機関訪問時

資格取得前から、融資のサポートのために経営者の金融機関訪問に同行していました。しかし金融機関の担当者と名刺交換すると「この人、何者?」という気配が感じられ、緊張のあまりぎこちない会話に終始することも…。

当時の名刺に印刷した肩書きは、「資金調達コンサルタント」。このような肩書きは今でこそよく見かけますが、当時はほとんどなかったでしょう。「無資格でお金周りに口を出す人」と受け取られても仕方ありません。

 ※「サービス内容がすぐ伝わるいい肩書き」だと自分では思っていたのですが…

もちろん面談でしばらく話をすれば、私が元・金融機関勤務で、融資業務に明るいことはご理解いただけます。しかし初回面談でいつも自分の仕事について信用を得るために長々と説明するのもなあ…と思っていました。顧客の経営者にも金融機関担当者にも時間を取らせて申し訳ないし、自分も面倒だし…。

もちろん資格取得後は「診断士さんなら安心」とばかりに、歓迎されることが増えました。

自分の営業のための金融機関訪問時

また、資格取得以前は、自分の営業のために金融機関へ出向いていました。融資されなくて困っている取引先をご紹介いただき、そのサポートの仕事を得たかったからです。

しかし窓口で「支店長さんにごあいさつしたいのですが」と名刺を渡しても、「席を外しています」「接客中です」とお会いできないことがしばしばありました。本当にそうだったのかもしれず、実際のところはわかりませんが、なんとなく「資格がないからかなあ」と思ったことは何度かあります。もちろんこれも資格を取ってからは、初回訪問でもほぼ100%支店長と直接お話しすることができるようになりました。
 

士業と提携しやすくなった

金融機関での事例と同じく、「資金調達コンサルタント」という名刺の肩書きのせいもあってか、外部セミナー受講時や異業種交流会などで士業と名刺交換したときも、いぶかしげな反応をされることがよくありました。しかし資格を取ってからは「中小企業診断士なんですね」と、何も説明しなくても最初から和やかに話が進むように。

おかげで、さまざまな場で知り合った士業・コンサルタントから、融資に悩む経営者を数多くご紹介いただけるようになりました。やはり営業ではなく、お客さまを紹介いただけるのはありがたいものです。これも「よくわからない肩書き」ではなく、「診断士だから安心」と思っていただけるようになった効果でしょう。
 ※それでも私は「資金調達コンサルタント」、悪い肩書きじゃないと思うんだけれどなあ…
 

中小企業診断士でなくては難しい仕事

診断士の資格がなければ難しいと思う仕事も、いくつかいただけるようになりました。「理論政策更新研修」の講師と、業界誌『企業診断』の執筆です。

(1)理論政策更新研修

中小企業診断士は、5年間に1回、資格の更新手続きが必要です。更新のために5年間に5回、「新しい知識の補充」を目的に「理論政策更新研修」を受講します。この「理論政策更新研修」の講師は、中小企業診断士以外は務められないのです。

資格取得後、以前からご縁のあった「理論政策更新研修」運営企業から講師依頼が入り、よろこんでお受けしました。またおかげで多くの中小企業診断とお会いでき、診断士どうしのつながりも広がりました。

なお、2022年も「理論政策更新研修」を担当します。下記ページからお申し込みいただけます。

●中小企業における集客の基礎知識と仕組みの作り方について
・2022/3/16(水) 大阪

・2022/3/28(月) 東京

(2)診断士向け専門誌への寄稿『企業診断』

『企業診断』は、おもに中小企業診断士に向けた、日本でただ1つの企業診断・経営コンサルティング実務専門誌。同誌で2019年より長く連載を担当させていただけているのも、資格取得のおかげだと考えています。
 ※かならずしも中小企業診断士である必要はありませんが、診断士に執筆依頼することが多いようです

 ※診断士のみなさん、もし他の診断士が興味を持ちそうな執筆ネタがあれば、編集部に打診して企画書を作成するのもおすすめです

連載そのものもありがたいのですが、同誌での執筆で多くの診断士に覚えていただける機会が増えたのもうれしい点です。おかげでネクストフェイズ主催セミナーの参加者に、診断士の人数が増えました。


中小企業診断士は多くの経営者の相談にのります。内容は多岐に渡りますが、「資金繰りの悩み」が絡むことは多いでしょう。

解決の早道は融資ですが、残念ながら融資について的確なアドバイスができる専門家はそう多くありません。つまり融資のサポートができれば、他の診断士と大きな差別化を図ることができるのです。

そんな、「融資のサポート」ができる専門家になるためのヒントが手に入るセミナーです。

※融資に関する質問などにもその場でお答えします

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