融資支援ノウハウ習得セミナー【オンライン・東京・大阪】

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「制度の要件を満たしていないから」と思い込み、せっかくの案件を取りこぼしていませんか?
こんにちは。株式会社ネクストフェイズ、企画担当のキドです。
ネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会では、会員からのメールや電話、ご来訪などによる個別相談にのったり、活動報告をいただいたりしています。
先日、ある行政書士から、「事業者選択型経営者保証非提供促進特別保証制度(国補助制度)」について質問をいただきました。
※なおネクストフェイズは、事業者への個別アドバイスを行っていません。ご相談のある事業者は、ネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会の会員を検索して気軽に連絡を取ってください。融資の専門研修を受けた融資コンサルタントが、全国に1,000名以上います
事業者選択型経営者保証非提供促進特別保証制度について質問です
要件の中に、「2年間、金融機関の求めに応じて決算書を提出していること」とありますが、
もし提出してなかったら、やっぱり2年先まで待たないといけないんでしょうか?
基本的にはそうですね
杓子定規な金融機関なら「要件を満たしていない」とされます
やはりそうですか…
ただし、すべてが杓子定規ではありません
協力的な金融機関なら「2年前から提出していたことにしてくれる」場合もあります
えっ、そんな解釈もありなんですか?
はい。しかも要件文言は「金融機関の求めに応じて」となっています
つまり「そもそも求められていなかった」なら、提出していなくてもクリアと考える余地があります
なるほど! それなら、思い込みで諦めてしまうのはもったいないですね
でも、柔軟に判断してくれるかどうかって、どう見極めればいいんでしょうか?
日頃の関わり方がカギになります。たとえば…
●定期積金を契約しておく(担当者が毎月訪問してくれる)
●担当者のノルマに協力する(商品購入などで「貸し」を作る)
こういう積み重ねがあれば、担当者も前向きに動いてくれる可能性が高まります
たしかに、それなら実務でもできそうです
加えて「ダメ元で担当者に打診してみる」ことも大事です
それで話を聞いてもらえることも少なくありません
「ダメ元」でも聞いてみる価値はあるんですね
承知しました!
制度や現場対応を正しく理解していないと、「条件を満たしていないから」と支援できる案件を諦めてしまうかもしれません。
しかし実際には、金融機関の運用や担当者の判断によって解決の道が開けるケースも少なくありません。
こうした知識を持っていれば、士業・コンサルタントが顧客を支援するチャンスを大きく広げることができます。
そんな、顧客を支援できるチャンスを広げるための実務ポイントが学べるセミナーです。
※融資に関する質問などにもその場でお答えします
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