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銀行員から紹介された仕事は絶対に断らない

銀行員と懇意な関係になると、いろいろと案件を紹介してくれます。
その中には報酬も高く、あまり手のかからない「おいしい」案件もあれば、報酬が低い割には、たくさんの手間がかかるような案件もあります。
できれば「おいしい」案件を選んで受けたいのですが、そんなわけにはいきません。
どちらかといえば、そうでない案件のほうが多いかもしれません。
かといって、そんな案件を断るのは絶対してはいけません。

銀行員というのはとても臆病でプライドの高い人種です。
断られるのにあまり慣れていません。
だから、仕事を紹介したときに、「その仕事はちょっと請けられません」と断られたりすると、その理由の如何にかかわらず、落ち込むか気を悪くします。
そして、次に断られるのがいやなので、その士業・コンサルタントには仕事を依頼することがなくなります。
せっかくいい関係を作ったとしても、一度断るだけで、その関係は崩れてしまいます。

ある時、懇意にしている銀行員から
「ヒガシカワさん。経営改善計画書を作るお手伝いをしてほしい会社があるのだけれど、リスケをするぐらいだから、報酬をほとんど出せないのだわ。○万円で手伝ってもらえませんか?」
という連絡がありました。
確かに報酬は低かったのですが、内容的にはそんなに難しくなく、いつもなら
「はい。喜んで」
と引き受ける案件だったのです。しかし、そのときは、たまたま、いろいろな仕事が重なり、新たな仕事を引き受けることができない状況でした。
仕方がなく、「せっかく、仕事をご紹介いただいたのですが、今、手がいっぱいで引き受けられない状況なのです」といって、「今、引き受けている案件がこれだけあります」と全部説明し、お断りさせていただきました。
納得してもらったと思っていましたが、それ以降、あれだけたくさん紹介いただいた、その銀行員からの案件がまったく来なくなったのです。
「ヒガシカワさんに仕事を依頼しても忙しいので断られてしまう」
と思い込んでしまったのがその原因でした。
本当にたまたま忙しかっただけだったのですが、相手はそう思わなかったようです。

それからは、紹介の案件が来たときには、どれだけ忙しくても引き受けることにしました。
仕事が目いっぱい入っていて、動きが取れないときには、案件を紹介してくれた銀行員に対して、
「今回の案件は、私ともう一人の専門家と一緒にさせていただいてもよろしいでしょうか」と聞いて、承諾を得た上で、その専門家に仕事をやってもらうか、
「今、めいっぱいの状態なので、引き受ければ相手様にご迷惑がかかります。よろしければ、私と同じぐらいできる専門家を紹介させていただきます」といって、他の専門家を紹介することにしました。
私のところに相談に来た案件を、何らかの形で完了させることで、相手は安心して相談してくれるようになります。
自分がどれだけ忙しくとも、何らかの形で案件を引き受けるか、他の方にふれる体制を作っておくことをお勧めします。

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