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実例:公庫の「資本性劣後ローン」を借りてみた → 併用した「伴走支援型特別保証制度」申請書類見本プレゼント

今、政府イチオシの制度。以前より比較的借りやすくなっています。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。

先日ネクストフェイズは、日本政策金融公庫の「新型コロナ対策資本性劣後ローン」による資金調達を行いました。

その際に併用した「伴走支援型特別保証制度」の申請書類見本をプレゼントします。ご希望の方はこちらのページからお申し込みください。プレゼント内容は以下のとおりです。

●「経営行動計画書」見本
●「経営者保証免除対応確認書」写し
●「信用保証依頼書」写し

 
以前から資本性劣後ローンに興味はあったのですが、本制度を使った資金調達サポートの経験はありませんでした。しかし最近とくに経営者や士業・コンサルタントから資本性劣後ローン関連の問い合わせが増え、関心が集まっているのを感じます。

そこでまず自社で借り、資本性劣後ローン申請時に実際に使用した資料を公開しながら、経験を踏まえた借り方を伝えようと考えました。

このたびネクストフェイズの申請書類見本をプレゼントする「伴走支援型特別保証制度」については、資本性劣後ローン利用の過程で私から取引金融機関に提案したものです。その流れもこのページで詳しく説明しています。

私のレポートが、多くの人々がこの制度をスムーズに使えるようになる一助になれば幸いです。

なお資本性劣後ローンに興味ある事業者は、ネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会から、近隣の会員を検索して直接ご相談ください。

また「新型コロナ対策資本性劣後ローン」の内容や利用するメリット、とくに中小企業にとって使いやすくなったポイントなどは、以前のブログで詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

●公庫に提出して可決された「新型コロナ対策資本性劣後ローン」申請書類見本をプレゼント

公庫に提出して可決された「新型コロナ対策資本性劣後ローン」申請書類見本をプレゼント


 

まず公庫の担当者から情報収集

資本性劣後ローンを借りるに当たってまず行ったことは、公庫の担当者からの情報収集です。

資本性劣後ローンの概要は公庫のサイトを見ればわかりますが、さらに詳細を知るために取引している支店の担当者に連絡しました。

●新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付(新型コロナ対策資本性劣後ローン)

この制度を利用するにあたって、下記3つの要件のどれかを満たす必要があります。

(1)J-Startupプログラムに選定された方。または独立行政法人中小企業基盤整備機構が出資する投資事業有限責任組合から出資を受けた方。

(2)中小企業再生支援協議会の支援を受けて事業の再生を行う方。または独立行政法人中小企業基盤整備機構が出資する投資事業有限責任組合の関与のもとで事業の再生を行う方。

(3)上記1および2に該当しない方であって、事業計画書を策定し、民間金融機関等による支援を受けられる等の支援体制が構築されている方

●新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付
(新型コロナ対策資本性劣後ローン)

ネクストフェイズが(1)や(2)の要件を満たすのは容易ではないため、必然的に(3)の要件を満たす方法を取らざるを得ません。

ヒガシカワ
ネクストフェイズの場合

取引金融機関を通して
公庫に申し込んだ方がスムーズに進みますね

公庫担当者
そうですね

そうしていただけると
こちらとしても進めやすいです


 
そこで地元の、懇意にしている信用金庫を通して申請することにしました。
 

地元の信用金庫で協力を依頼

私は信用金庫を訪問し、担当者に事情を話しました。

ヒガシカワ
公庫の新型コロナ対策資本性劣後ローンを
借りようと思っています

これを借りるには
事業計画書を作成し
民間金融機関の支援
を受ける必要があります

要するに
公庫と民間金融機関との協調融資が必要です

ご協力いただけますでしょうか


 
信用金庫担当者
もちろんです

実は当金庫にも
「公庫の資本性ローンを活用した協調融資制度」
があるのですが
うちの支店では取扱い実績がありません

御社が申請してくださるなら
初めての実績となり
こちらとしても助かります

あわせて「伴走支援特別保証制度」も活用

信用金庫はプロパーで協調融資分の融資をしてくださるつもりだったようですが、以前から利用してみたかった「伴走支援型特別保証制度」を私は提案しました。

担当者が本部に問い合わせたところ、10分後に伴走支援型特別保証制度での融資でも問題ないとの返事が。無事に伴走支援型特別保証制度での融資を依頼できることになりました。
 

金融機関に提出した書類一式

信用金庫の担当者と打合せをした翌日、正式な申し込みに提出した資料は以下のとおりです。

1/「経営行動計画書」
  ※伴走支援型特別保証制度申請に必要な資料
2/「新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付 事業計画書」
  ※資本性劣後ローン申請に必要な資料
3/「2022年度ネクストフェイズ経営計画書」
  ※参考用添付書類
4/「2022年度ネクストフェイズ収支計画書」
  ※参考用添付書類

 

公庫の担当者と面談

信用金庫からは1週間程度で「保証協会から伴走支援型特別保証制度による融資決定の内諾をいただきました」との連絡がありました。

その連絡と前後して公庫の担当者からも「面談をして詳しく話を伺いたい」という連絡が。通常、公庫の融資の場合、担当者のみの面談となるのですが、めったに取り扱わない「資本性劣後ローン」ということで慎重に進めたいとのこと、なんと課長同席での面談に。

とはいえ、事前に資本性劣後ローンの勉強と下準備をしていたせいか、提出した事業計画書や添付書類が審査しやすい内容だったとのことで安心しました。もちろん事業計画書の内容を細かく問い詰められることもなく、穏やかに面談は終了。

その1週間後に公庫の担当者から「審査に通りました」と連絡があり、実行書類を提出後、信用金庫と公庫の融資が実行となりました。

経営者保証を免除

信用金庫の「伴走支援型特別保証制度」は、「経営者保証免除」の要件を満たしていたので、「経営者保証免除対応確認書」を提出して経営者免除で借りることができました。

また公庫の「新型コロナ対策資本性劣後ローン」は、そもそも経営者保証免除の制度。つまり今回の資金調達は、両方の金融機関から経営者保証なしで借りられたのでした。
 

資本性劣後ローンによる資金調達を成功させるためのポイント

実際に申請をしてみて感じた「資本性劣後ローンによる資金調達を成功させるためのポイント」をお知らせしましょう。

(1)懇意にしている金融機関を通して公庫に申し込むのが最善手

資本性劣後ローン利用にあたって直接公庫に申し込みこともできますが、懇意にしている金融機関がある場合は、その金融機関を通して公庫に申請した方が「民間金融機関からの支援」体制が明確になるため、より借りやすくなると思います。

(2)事業計画書だけでなく、別途添付資料を用意したほうが借りやすい

資本性劣後ローンを申請する際に今回提出しなければならない書類は「新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付 事業計画書」だけでした。が、面談をして感じたのは、「新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付 事業計画書」だけでは不十分では、ということです。

公庫の通常の融資に比べて「返済可能性の精度」を強く求められているようであり、その根拠を示すことができる「経営計画書」を添付したことで、話がスムーズに進んだと思われます。

とくに借り入れる金額が大きい場合は、「「新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付 事業計画書」だけでなく、別途「経営計画書」の添付は必要になると思います。

(3)積極的に対応してくれそうな雰囲気はある

資本性劣後ローンの利用を、金融庁も中小企業庁も積極的に宣伝しているところを見ると、この制度の利用者を増やしたいのではと私は考えています。

またそれは、最前線たる公庫の現場でも同様に感じました。今までより資本性劣後ローンを借りるハードルは、かなり下がっていると思います。

キャッシュポジションを今より高めて安定的な経営を目指すなら、「伴走支援型特別保証制度」+「資本性劣後ローン」のセットでの協調融資による資金調達を考えてみてはいかがでしょうか。
 

申込み時に提出した申請書類の見本をプレゼントします


今回ネクストフェイズが「伴走支援型特別保証制度」での融資申込みにあたって提出し、可決された以下の資料をプレゼントします。

●「経営行動計画書」見本
●「経営者保証免除対応確認書」写し
●「信用保証依頼書」写し

 
ご希望の方は、下記フォームよりお申し込みください。

●【ネクストフェイズ コンテンツプレゼント】応募フォーム
 

資本性劣後ローンに興味ある事業者は融資コンサルタント協会の会員へ

現在ネクストフェイズが支援するのは士業・コンサルタントであり、事業者へのサポートを行っていません

融資・補助金など個別のご相談がありましたら、ネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会から、近隣の会員を検索して気軽に連絡をお取りください。

●一般社団法人融資コンサルタント協会 会員検索ページ

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