質問「税理士事務所も、中小企業経営力強化資金を借りられますか?」

ネクストフェイズが運営する融資コンサルタント協会では、会員からのメールや電話などによる個別相談を受け付けたり、ご報告をいただいたりしています。先日、ある税理士から、ご自身の融資についてご質問をいただきました。

質問者 「もうすぐ税理士として独立するんですが、お客さまへの融資サポートを行う前に、自分も融資を受ける体験をしておきたくて」
東 川 「いいですね、とても勉強になりますよ」
質問者 「日本政策金融公庫の中小企業経営力強化資金を考えているんですが、要件のところを読んで、手が止まってしまったんです」
東 川 「どういうことでしょう?」
質問者 「もちろん税理士事務所として開業するんですが、これは中小企業経営力強化資金の要件にある『中小企業と連携した新事業分野の開拓等』に当てはまるでしょうか?」

こんにちは、ネクストフェイズ編集(以下、編集)です。中小企業経営力強化資金は、(条件はありますが)経営責任者の個人保証が不要の、たいへんありがたい融資。この税理士さんが困っているのは、中小企業経営力強化資金を借りられる人の条件です。日本政策金融公庫のサイトには以下のとおりにあります:

1.経営革新または異分野の中小企業と連携した新事業分野の開拓等により市場の創出・開拓(新規開業を行う場合を含む。)を行おうとする方
2.自ら事業計画の策定を行い、中小企業等経営強化法に定める~(後略)

そこで東川から朗報。

東 川 「当てはまります。フランチャイズビジネス以外で創業する場合は、すべて中小企業経営力強化資金の対象となります」

よかったです! 士業事務所だって、中小企業経営力強化資金の対象になるんです!

質問者 「(ほっとした様子で)では、同じ要件のところに書かれてある『市場の創出・開拓』については、士業事務所も当てはまりますでしょうか?」
東 川 「もちろんです。『市場の創出・開拓』とは、今までになかったビジネスを提供することで、今までターゲットにしなかった層の企業もターゲットにして獲得するという意味です。従来の税理士業務ではない別のサービスを提供することで、『新事業分野の開拓』になり、そのサービスを利用してくれる顧客を獲得することで『市場の創出・開拓』がかなうのです」
質問者 「従来の税理士業務にない、何か別のサービス?」
東 川 「あなたにはもう、融資サポートがあるじゃないですか」

(2017年3月某日、個別相談にて)

士業による融資サポートは「市場の創出」と認められるくらい、まだまだ一般的とはいえないんですね。そんな今こそ、融資に強くなるチャンスです。早く始めれば、早く市場に飛び込める。

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