本社/大阪府吹田市豊津町40-6 EBIC吹田 311
東京/東京都渋谷区渋谷3-5-16 渋谷三丁目スクエアビル 2F katana渋谷オフィス

補助金は何回目の募集を狙うべきか

今年の【小規模事業者持続化補助金】は、1回目より3回目のほうが、採択される可能性が高かったように思えます。

実際に、1回目も2回目も同じ内容の計画書を送ったにもかかわらず、1回目、2回目は不採択で、3回目に採択されたというケースが結構ありました。

2回目が終了した時点で、予算が消化しきれていなかったため、3回目を募集したという経緯があります。省庁にとって「予算消化」は必ず行わなければならないことなので、それを必達するために、3回目の募集で審査のハードルが下がったというらしいとのことです。

来年も【小規模事業者持続化補助金】は募集されます。
概算要求では、昨年の予算の倍の予算を要求しています。この補助金の性格上、精算手続き(補助金の申請手続き)の関係で、あまり遅い時期での募集はなさそうな気がします。

今年と同じように、1回目が3月末頃締切り、2回目が5月末頃締切り、3回目が7月末頃締切りになるのではないでしょうか?

となると、1回当たりの採択件数が増えると思います。その分、申込件数が増えれば、今までと同じような採択率になると思いますが、そんなに、申込件数が増えるとは考えづらいです。

だから、審査のハードルは、今年よりも少し下がるのではないかと思っています。

では、来年は何回目の募集を狙うべきでしょうか?

今年は3回目が採択されやすかったのは先述しました。そして、その報告は経済産業省に届いていると思います。だから、来年は3回目募集の審査のハードルは、逆に高まると思います。

昨年の募集の際は、1回目・2回目で予算を消化したので、3回目の募集はなくなりました。来年は、そのパターンになるのではないかと思います。

1回目、2回目の審査ハードルを下げ、採択数を上げ予算を消化して、3回目で調整するという方法をとるのではないでしょうか。今年の轍は踏まないでしょう。

だからこそ、来年は1回目、2回目の採択を狙うべきだと思います。
特に1回目が狙い目。
今から準備しておけば、1回目の締切りまで5ヶ月あります。

もし万一、1回目・2回目の予算消化が少なかった場合(予算消化がどれだけされているかを予想するには、「採択件数×70万円」で計算すれば、ある程度の金額がわかります)、3回目は、前回提出したものをそのまま出してみるという荒技も使えます。

こんなに使い勝手のいい、【小規模事業者持続化補助金】。自分たちがトライしてみなければ勿体ないですし、みなさんの知り合いに方に教えてあげれば、喜ばれることも疑いなしです。

補助金についての情報をいち早く知ることで、クライアントに対し、とても有益な情報提供やアドバイスをすることができます。

また、「補助金獲得のサポートをします」ということで、見込み客を獲得する確率を飛躍的に高めることができます。

そんな補助金情報をいち早く獲得するためのヒントが手に入るセミナーです。

●「融資に強い士業・FPになる方法」セミナー
yuushi ※東京・大阪ともに複数の日程をご用意しています

関連記事

住所
大阪本社

〒564-0051
大阪府吹田市豊津町40-6
EBIC 吹田 311

TEL 06-6380-1259

FAX 06-6318-6175

東京事務所

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3-5-16
渋谷三丁目スクエアビル 2F katana渋谷オフィス

 アクセス方法
ページ上部へ戻る