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イメージをするだけで結果は変わる。

先日読売巨人軍がクライマックスシリーズを突破し、
日本シリーズの出場を決めましたね。
非常に楽しみです。
後は楽天とロッテですね。このまま順当に楽天となるでしょうか?

株式会社ネクストフェイズの谷野です。

今年のプロ野球でもっとも大きな話題となったのが、
楽天の田中将大ことまーくんです。

すごかったですね。

昨年から引き続き24連勝。クライマックスシリーズを入れれば25連勝です。
この勢いはどこまで続くのでしょうか。若いうちにメジャーにいって活躍
してもらいたいと思うのは僕だけではないと思います。

さて、この楽天のまーくん。高校時代は駒大苫小牧高校のエースとして、
2年生の夏に優勝。3年生の夏には現日本ハムの斉藤投手と投げ合い、おしくも
準優勝というすばらしい成績をおさめ、鳴物入りでプロ野球界に入ってきました。

このまーくんが所属していた駒大苫小牧高校のお話で有名なお話があります。
それは優勝した2年生の夏の大会です。

一種の催眠療法的な話になるかもしれないのですが、各選手にそれぞれ
イメージさせるイメージトレーニングを取り入れていました。

当時(今もかもしれないですが)は北海道のチームは冬場練習ができないため、
優勝するのは難しいというイメージを持っている人が多いそうです。
それは周りだけでなく、選手もそうだったということです。

まずそんなことはないというイメージを払拭するために半年をかけたそうです。

次に各選手の目標です。

甲子園出場という選手もいれば、ベストエイト。ベストフォー。優勝と。
各選手バラバラです。

それをひとつ「優勝」という目標に変えるのに約3カ月かかったそうです。

上記2点については前年度優勝していることもあり、難しいこともなかったと思います。

次にしたことが、優勝時のイメージです。

覚えている人もいると思いますが、優勝した時、駒大苫小牧の選手たちは人差し指を
突き刺して、マウンド上でみんなで喜びを分かち合いました。
それが優勝した時のイメージだったそうです。
現在は多くのチームでこのポーズをしていますが、駒大苫小牧がオリジナルということです。

おもしろいエピソードがあります。

優勝を決める9回にマウンドにはまーくんがいました。
後1アウトというときに、ショートの選手から人差し指を
見せられたということです。

野球を経験されている人であれば、ご存じだと思いますが、これは
今1アウトだよ。というサインです。

この時、解説の人も

「間違えているのでは、大丈夫でしょうか。」

と言っていたそうです。

実際はそうではなく、後1アウトでこれができるぞという合図だったのです。

そのまま三振で優勝を決めた駒大苫小牧高校。

イメージするだけで優勝はできません。
しかし、少しは意味があるものなのです。

仕事でもそうです。目標を立てるときに成功時のイメージをする。
それだけで結果は変わってくるとおもいます。

株式会社ネクストフェイズ 谷野彰紀

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