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融資コンサルタント協会員サイト訪問記_Vol.6 – 情報の適切な絞り込みでスムーズな興味付け

情報量を適切に絞ることは、訪問者を迷わせず、自然に読み進めていただくポイントのひとつです。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのキドです。

このシリーズでは、販促担当のキドが、一般社団法人融資コンサルタント協会の会員様のサイトを訪問し、良いと思ったところをみなさまに共有させていただきます。

是非、今後のHP制作にあたり、ご参考にしてみてください。

※一般社団法人融資コンサルタント協会サイトはこちら

 

紹介ページ

今回ご紹介させていただくのは会員の川居宗則中小企業診断士さん、事務所HPはこちらです。

経営デザインコンサルティングオフィス 様

「経営者様の資金調達のための右腕になってお手伝いしたい」というキャッチコピーから、本記事の冒頭に「右腕」の画像を設定させていただきました。
 

ポイント1:全体的にスッキリとしたデザイン

重要な項目は大きく表示し、余白を多く設けているので、圧迫感もなく、とてもスッキリ見ることが出来るサイトだと感じました。

スクロール数も少なく済むので、まず全体概要を把握し、そこから興味のある項目にだけアクセスできる作りになっている印象です。
 

ポイント2:トップバナー時点で主な業務がわかる

まず最初に目に入るトップバナーですが、私が特に気になったのが「3つの主な業務」をバナー内に掲載していることです。


経営デザインコンサルティングオフィスサイトより

これにより、「どんな業務を得意としている事務所なのか」がすぐにわかるので、更に詳細を見るかどうかをすぐに判断することができます。

また、初回相談無料と実績が横並びなのが説得力につながっていると思いました。
 

ポイント3:思わず読み進める代表挨拶

自所の魅力を知ってもらううえで、代表挨拶はとても重要です。


経営デザインコンサルティングオフィスサイトより

伝えたい思いがあるあまり、つい長くなってしまうものですが、それだと多くの人に読んでもらうことは難しくなります。読みやすい文章量に抑えつつも、ポイントは押さえ、伝えたいことが伝わる、素晴らしい挨拶文であると感じました。
 
適度な文章量のなかにも、自己紹介、経営者の実情、中小企業診断士として独立した理由、自所のメリット、実績の提示といった多くの要素が含まれているのもポイントです。

特に、「元銀行支店長」という肩書は、資金調達の相談をするうえでとても頼もしく感じることでしょう。
 

ポイント4:ブログの更新頻度が多い

過去の記事でも触れておりますが、更新頻度が多いことで、読者から「稼働しているサイト」と認識され、安心感につながります。


経営デザインコンサルティングオフィスサイトより

「最新の情報を提供している」「アンテナを広く張っている」と認識してもらえれば、サイトへのリピート訪問も増えるのではないでしょうか。また、更新されることでSEO効果のアップも期待でき、一石二鳥です。

さらにブログで紹介している多くが、他メディアへの寄稿である点にも注目です。経済産業省の後援を受けて2003年4月に発足した日本最大級の起業支援プラットフォーム「ドリームゲート」、おなじみの日本政策金融公庫、ネクストフェイズブログでもよく紹介している『近代セールス』など外部媒体への活発な寄稿も、読者の信頼感をよぶでしょう。
 

ポイント5:お客様の声

「お客様の声」を、お客様の業種と、対応業務にわけて掲載しています。


経営デザインコンサルティングオフィスサイトより

また、サムネイルにはお客様の業種に合わせた画像を設定しているので、詳細を見る前にイメージがつきやすく、内容の理解が深まりやすいと感じました。
 

まとめ:「ほどよい」情報提供量

全体的に、情報過多にならないよう、ほどよい情報提供量になっていると感じました。初めからあまり詳細を提供しすぎると、読んでいる側は辟易としてしまいますし、情報量が少なすぎても詳細を見るまでの興味をもってもらえません。詳細を知りたくなるまでの興味付けと、そこに至る導線の作りかたがとても秀逸なHPだと感じました。

また、キャッチコピーのなかにある「右腕になって」は、専門家としての頼もしさを感じる、ともよいコピーだと思いました。
 


HPを作る際、自所の魅力を知ってもらうためにも、なるべく多くのことを掲載してしまいがちです。しかし、あえて情報量を抑えることで、読者の興味をひきつけるのもひとつの手です。

HP制作やリニューアルをお考えの方は、「自分が依頼者だったらこういうページが見やすい」など、依頼者側の気持ちになって他の方のHPを参考にするのもいいかもしれません。

今後もさまざまなサイトを訪問しながら、士業・コンサルタントの販促に役立つ事例を共有していく所存です。今後ともどうぞよろしくおつきあいください。

また本ページのご感想などいただけましたら、励みになります。気軽にお寄せください。

※融資に関する質問などにもその場でお答えします

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