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何のために事業計画書を作るのか

事業計画書は見せる相手によって、使う目的が変わってきます。
一番は、「自分自身の頭の整理をするため」でしょう。
事業計画書を書くことによって、「自分が何をしたいのか」「どんな商品やサービスを提供するのか」「顧客は誰なのか」「自分のビジネスにおける特徴は何なのか」というような、事業を進めていく上で考えておかなければならないことを考え、頭の整理をすることができます。その結果、書く前には思いつかなかったような新たな問題点が見つかったり、画期的なアイデアが生まれることもあります。
また、書くことで自分のビジネスに対する普段の意識もかなり変わります。

完成した事業計画書は「事業を確実に遂行していく上でのシナリオ」ということになります。
事業計画書を作っておけば、定期的に事業の進捗状況を確認することができますし、もし計画通り進捗していない場合には、それを検証することで、軌道修正をすることもできます。

従業員に見せることで、会社がどのような方向性に進んでいこうと考えているのかをしってもらうことができ、スタッフ一人ひとりが「自分はどういった役割を果たさなければならないのか」としっかり認識してもらうことができます。
取引先などの外部関係者に見せることで、会社の力量や方向性を認識してもらうことができ、その評価が高ければ、積極的に応援してもらうことができるようになります。
従業員や取引先に見せる場合は、「経営ビジョン」や「経営計画」にかける自分熱い想いを伝えるように書くことが重要となります。
そういった「想い」に共感してもらえれば、「協力しよう」とする意識が高まるからです。

銀行に見せることで、自社の行おうとしている事業の妥当性を検証してもらうことができます。その内容が有効であると判断されると、必要とする資金を融資してもらうこともできます。
ビジネスの成功確率が高い(借りた金を返済することが可能)ということを事業計画所内で伝えることが大切なのです。
銀行が融資をするためには、その会社のことを詳しく理解する必要があります。相手のビジネスをきちんと理解しない状態では、融資をしても、その資金を回収できるのかどうかの判断ができませんから。
だから、銀行が融資をしてくれるということは、とりもなおさず、あなたの事業に対してよく理解してくれているということに他なりません。
銀行があなたのビジネスのお手伝いをすることで、資金を回収できる可能性がより高まるため、手間がかからないようなことなら積極的に協力してくれます。

事業計画書を作る際には「どのような目的でこの事業計画を利用するのか」ということを意識し、その目的に合うような事業計画書の書き方をすることで、最大限の効果を発揮させることができるのです。

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