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仕事を紹介してくれる銀行としてくれない銀行

「銀行は顧客を紹介してくれる」と私は言っていますが、すべての銀行が顧客を積極的に紹介してくれるわけでもありません。
なお、この本では「銀行」と言っていますが信用金庫や信用組合を含めた「金融機関」全体のことを表す言葉だと認識していただければ助かります。
銀行をはじめとする金融機関は大きく5つの業態に分かれます。
昔は10行以上ありましたが、いまは3つになってしまったメガバンクとよばれる「都市銀行」、各都道府県を代表する「地方銀行」、昔は相互銀行といっていた「第二地方銀行」、それと前述の「信用金庫」「信用組合」です。

これらの中では「地域密着型金融機関」とよばれている「第二地方銀行」「信用金庫」「信用組合」が比較的、顧客を紹介してくれる金融機関ということになると思います。
「都市銀行」や規模の大きい「地方銀行」はなかなか顧客を紹介してくれないというのが現実です。

銀行をはじめとする金融機関の行員・職員には「人事査定」がつきまといます。「人事査定」の良し悪しが昇進に大きな影響を与えます。
「査定」がいいと、人事異動の際も「良い部署・支店」(昇進しやすい部署・支店)に行けますし、「良い部署・支店」に行くことが出来れば、その先も出世のチャンスは広がります。逆にそういった部署や支店に行けなければ、銀行員人生の先行きが暗くなってしまいます。
だから、銀行員は「人事査定」をとても大事にします。その結果、「人事査定」に大きな影響を与える支店長にはなかなか逆らえない図式となっています。
都市銀行や地方銀行は特にその傾向が顕著です。

自分の「人事査定」を大事にするあまり、都市銀行や地方銀行の行員は自らの成績を上げることに腐心する人が少なくありません。
実際、私自身も「自分の成績を上げるためなら、顧客に損をさせても構わない」と言っていた行員も何人も見ています。

彼らにとっては「顧客の役に立つ」「顧客に喜んでもらう」というより、「自分の成績が上がる」ということを優先しがちになります。
だから、「専門家を紹介する」ということに対してはあまり熱意を持っていません。
しかし、地域密着型金融機関は、都市銀行や大手地方銀行に比べ、店舗網も少なく貸出金利も高いので、取引先にとっては魅力的に映りません。
その不利な状況の中、取引してもらおうと思えば、「地元の顧客にどれだけ貢献できるのか」が重要となります。
また、地域に根付いた活動をしているので、地元の方々を大事にしたいと考えています。
取引先の困りごとに対して、解決のお手伝いをするというのも、仕事の一つになってきます。

だから、地元の方々の役に立つことを提供することに力を注ぎます。
それには「顧客の役に立つ専門家を紹介する」ということが、手っ取り早く喜んでもらえるので、積極的に専門家を紹介するという図式になってきます。

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