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■”資金調達支援アドバイザー”という仕事■ No.009
〜隔週発行〜
NPC 東川 仁
<目次>
1/現場第一主義〜 【融資係との話題あれこれ】
2/NPCからのお知らせ
3/あとがき
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1/現場第一主義〜 【融資係との話題あれこれ】
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こんにちは、NPCの東川です。
今日は、創業を考えていらっしゃる読者Aさんからの質問にお答えします。
Aさんの質問:
「金融機関の融資係と人間関係を作っておく重要性はわかるのですが、
融資係とは具体的にどんな話をすれば仲良くなれるのでしょうか」。
このメルマガのNo.4、そしてNo.5で私は、
「銀行で定期積立を始めましょう。でも自動引き落としにせず、
毎月銀行に行って入金し、そのついでに融資係と話しましょう」
とお話ししました。それは:
●すでに創業している事業主が
●今後の融資をスムーズにするため
の方策でした。さいきん購読を始めた方は、バックナンバーをご覧ください。
http://www.melma.com/mag/19/m00084719/
上記ページの4月22日号と5月7日号です。
さて、Aさんがおっしゃっているのは、
●まだ創業をしていない一個人が
●今後のおつきあいを考えて融資係に話をしに行くとしても
●いったい何を話せばいいのか
という点です。
私は創業者向けのセミナーでよく、
「創業6ヶ月前には取引金融機関を決めましょう。そこで定期積立をして、
毎月のように融資係と顔を合わせながら仲良くなりましょう」
とお話ししています。
しかし、その話題、話の中身には、あまり触れたことがありませんでした。
そうですね、Aさんの疑問も「なるほど」です。
では、創業6ヶ月前から融資担当者と何を話していくか、
メルマガ上でシミュレーションしてみましょう。
目的は、「創業時に国民生活金融公庫、または信用保証協会から、
その金融機関を通して融資を受ける」です。
※ふつう、公的融資は民間の金融機関を通して行われます
◎創業6ヶ月前
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窓口で定期積立の手続きを行い、ついでに窓口係に「融資の件で
相談があるのですが、どなたか融資係の方はいらっしゃいませんか」と
尋ねます。
融資係が出てきます。
はい、ここでぜひ名刺交換しましょう。
大切なことです。
ということは、創業6ヶ月前から、
何らかの名刺を作っておくことが必要なのです。
住所や電話は自宅のものでも構いませんが、
「独立準備中」などの文字が入っているとわかりやすいですね。
融資係との話題:
-- 半年〜1年後くらいに独立・創業を考えていること
その業種・内容
創業時に国民生活金融公庫または信用保証協会で公的融資を受けたい
今後,その借り方について相談したいので,今日はご挨拶に来た
そのために今から準備できることがあれば教えてほしい
まずはその公的融資の申込書を見せてもらえないだろうか
◎創業5ヶ月前
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事業計画書を作ってみたが,これで良いだろうか
(”時間のあるときに見てください”と言って置いて帰るか、
またはそれが無理ならその場で添削をお願いする)
事業計画書作りでは,どんなことに留意すべきか
事業計画書の本が多く市販されているが,どんな本を選ぶべきか
融資のポイントは何か
◎創業4〜2ヶ月前
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ここまで来ると、事業計画書の中身・書き方について、
自然にどんどん質問がわいてきます。
質問がわかないようなら、それはご自身の事業計画が、
詳細な部分まで練られていないからかもしれません。
ぜひじっくりと検討し、事業の具体化を。
◎創業1ヶ月前
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来月は申し込みをすること
申し込みにあたって,具体的にどうすれば良いのか
来月でよいので,申込書をください
◎創業時
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いよいよ申し込みです。
この日は話題に困ることはないでしょう(笑)。
●結論 【志高く、腰は低く】
上記をお読みいただくと、「質問づくし」であることがおわかりでしょう。
そう、融資係と話すのは、何も天気や野球の話題ではなく、
こちらからの質問に次ぐ質問。
大切なのは、「教えてください」という姿勢です。
今まで何度も書いてきたことですが、現在の金融機関職員は、本当に忙しい。
月に一度、定期積立を入金するために来て面会を求める人間を、
融資係は最初、「ちょっと困ったなあ」という視線で見るかもしれません。
が。
それも最初のうち。
毎月きちんとやってきて教えを請うあなたを、創業に懸命なあなたを、
誰が応援せずにいられるでしょうか。
融資係だって血の通った人間です。
あと、上記の質問事項ですが、
これくらいの質問に答えることは、融資係の通常の仕事の範囲です。
「何か特別なサービスを頼んでいる」わけでないので、
その点もご安心を。
メールをくださったAさんをはじめ、創業を考えておられるみなさん、
創業時の融資を視野に入れているなら、
6ヶ月前にはそろそろ準備を始めなければなりません。
融資係との関係作り、提出書類の作成…たしかに面倒。
でも一度やってしまえば大丈夫、慣れます。
…。
はっ。
それじゃあ私の出番がなくなってしまう。
という本日のお話でした(笑)。
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2/NPCからのお知らせ
資金調達支援セミナー&異業種交流会
「公的融資からノンバンクまで 〜資金調達手段のあれこれ〜」
●講師 NPC 東川 仁
●2003年9月6日(土) 午後1時30分受付 午後2時開始
●大阪産業創造館17階 b-platzクラブ フリースペース
http://www.b-platz.ne.jp/contents/map/map.php3
●詳細はNPCのホームページをご覧ください。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2728/0906seminer.html
●講師よりみなさまへ
「無担保・無保証で利用できる公的融資から、助成金、各種金融機関の
融資商品まで、ズラリと取りそろえてご紹介。メルマガNo.7でお話しした内容の、
”濃厚バージョン”、とお考えください。”濃さ”の理由は、ふんだんな事例。
ただ説明するだけではありませんので、実際のケースとご自分の背景を照らし
合わせながら、ぴったりの資金調達手段を見つけていただけるでしょう」
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3/あとがき
先日「創業者のための金融機関との取引のはじめ方、つきあい方」という
セミナーを行いました。参加くださったみなさん、ありがとうございました。
参加者リストを見ていると、実は独立志向の方は約半分、
あとの半分は、税理士さんや社会保険労務士さんなど士業の方々です。
独立志向の方がいらっしゃるのはわかるのですが、
士業の方は、ご自分の顧問先の方々に対するサービスの一つとして、
私がセミナーでお話しする内容を活用なさっているごようす。
その勉強熱心な姿勢に、私も身が引き締まる思いです。
なお、上記セミナー案内について、少し補足させてください。
プログラム後半は異業種交流会を予定しておりますが、
もちろんセミナーのみの参加もOKです。
ただ今回は普段と違って、「セミナー後」も私は会場に残り、
みなさんと交流したいと考えております。
(普段のセミナーでは、お話が終わるとそのまま解散、
または場所を変えて懇親会、ということになります)
今回は、みなさんがセミナーを聞いてもよくわからなかった点、
また個人的な内容で質問できなかったことなどをお聞きする時間が取れます。
参加者同士の交流はもちろんですが、
セミナーの枠を超えた、でも懇親会でもない「私との交流」も(いらない?)、
どうかよろしくお願いいたします。
NPC 東川 仁
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■今回の記事の感想をはじめ、ご質問や今後のリクエストなど、お気軽に
お寄せください。たいへん楽しみにしております。ご質問に対しては直接、
またはメールマガジン上でお答えできればと思っております。また、記事の
ご要望にも沿えるよう努力していきます。mailto:jinny@cin-a.com
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■本メールマガジン内の事例に出てくる相談内容、融資状況や金額等は、
守秘義務に則って一部変更しております。あらかじめご了承ください。
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■「まぐまぐ」「melma !」の配信システムを利用して発行しています。
「まぐまぐ」( http://www.mag2.com/ ) ID : 0000105802
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■発行/NPC(New Profit Consulting〜新収益創造コンサルティング)
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資金調達支援アドバイザー/ビジネスコンサルタント
東川 仁(HIGASHIKAWA Jin) mailto:jinny@cin-a.com
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■編集/office K
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