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■”資金調達支援アドバイザー”という仕事■ No.008
〜隔週発行〜
NPC 東川 仁
<目次>
1/現場第一主義〜 【連鎖倒産を免れたベンチャー企業】
2/NPCからのお知らせ 〜その1・その2
3/あとがき
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1/現場第一主義〜 【連鎖倒産を免れたベンチャー企業】
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こんにちは、NPCの東川です。
今日は連鎖倒産を避けることができたベンチャー企業さんのお話です。
Aさん、そのベンチャー企業の社長さんが私のところにやってきたのは、
取引先が倒産して、800万円の売掛金が回収できなくなったからでした。
問題は、もうすぐやってくる支払いです。
Aさんはすでに、国民生活金融公庫や信用保証協会から、
それぞれ数百万円の融資を受けています。
ある程度の追加融資も可能ですが、天井額も決まっているので、
追加融資可能額では支払い時期を乗り切れそうにないとのこと。
また、それらの金融機関の窓口でも、
親身になって相談に乗ってもらえなかったともおっしゃって、
ずいぶん落胆なさっていました。
「どうしたらいいでしょう、東川さん」。
Aさん、心配そうです。
やっと立ち上げた事業が、軌道に乗りかかった矢先のアクシデント。
Aさんの不安もよくわかります。
「では、セーフティネット貸付を申請しましょう」、と私。
セーフティネット貸付とは、国民生活金融公庫が行っている融資の一つ。
Aさんがすでに受けている普通貸付とは、また別枠です。
これは、いわば救済措置。
連鎖倒産を避けるために設けられた枠。
ですから、たとえば普通貸付より金利が安くなることもあるし、
融資可能かどうかの決済も少し早めに下ります。
必要になる書類は:
1/売掛金が回収できなくなったことを証明するもの
2/決算報告書
3/試算表(今が苦しいという証明ですね)
4/資金繰り実績表
Aさんは、経理方面に明るい方でした。
そこで私は、必要書類をご自分で作成して、
セーフティネット貸付を申請なさることを提案しました。
私に依頼すると費用がかかりますからね(笑)。
Aさんは無事に申請を済ませ、融資を受けたそうです。
一件落着。
と言いながら、私は相談を受けただけで、
この件に関しては何もしていないのですが(笑)。
●結論 【一部の(無愛想な)窓口係員に負けるな】
えー。あのー。うー。XX系金融機関(すみません、自主規制です)
の窓口には、「こちらの話を満足に聞かない」
「最初から融資ができない方向でしか話を聞かない」
といった係員がいる、ことがあります。
”ハズレ”の担当者です。
このAさんの場合は、窓口の係員が「取引先が倒産したので
あれば、そういった場合専用の特別な融資枠がありますよ」
とアドバイスするべきでした。
が、Aさんと話した係員は、そんな素振りさえ見せなかった。
(ただ、元・金融機関職員として彼らを弁護するなら、
今の金融機関職員は昔と違ってホントに忙しいのです。
そして、”当たり”の担当者もたくさんいるんですよ)
意外と使える融資商品もあるので、
1度断られたからといっても、どうか負けないでください。
2度目に行ったときは別の親切な係員に当たるかもしれません。
(そう、2度3度と行っていいのです)
それでも「もうどうしようもない」とお先真っ暗な気持ちになったら、
たとえば税理士さんや私のような金融コンサルタントに相談する
方法もありますし、あと、各市町村の商工会議所でも相談に
乗ってくれる可能性があります。
私だって事業主の一人ですから、資金で悩む気持ちはよくわかる。
だけど、いや、だからこそ、
一部の無愛想な融資係員などに負けるわけにはいかないのです。
頑張れ、事業主さん。私も、頑張ります。
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2/NPCからのお知らせ その1
「資金調達支援セミナー
〜創業者のための金融機関との取引のはじめ方、つきあい方〜」
●講師 NPC 東川 仁
●2003年7月12日(土) 午後1時30分受付 午後2時開始
●大阪産業創造館5階 研修室D
http://www.b-platz.ne.jp/contents/map/map.php3
●詳細はNPCのホームページをご覧ください。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2728/0712seminer.html
●講師よりみなさまへ
「創業のための資金調達情報は、ネットである程度は収集できます。
でも実際にどういう視点で金融機関を選び、どういう取引を行えば
将来、融資までしてもらえるほどの仲になれるのか、金融機関との
おつきあいについて具体的なアドバイスがほとんどないんですよね。
当日は、あの銀行、この信金、固有名詞がバンバン出ます。
だってメルマガでは書けないことがありすぎて(笑)」
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2/NPCからのお知らせ その2 提携先のセミナーです
「いいチラシ・よくないチラシ・どうでもいいチラシ
〜広告費をムダにしないための知恵〜」
●講師 office K 中瀬 かな美
●2003年7月25日(金) 午後6時30分受付 午後7時開始
●大阪産業創造館5階 研修室D
http://www.b-platz.ne.jp/contents/map/map.php3
●詳細は以下のページをご覧ください。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2728/office_k_seminar.html
●講師よりみなさまへ
「効果があるのかどうか疑わしいチラシが多くて、せっかく広告費を
使っているのに実にもったいないなあと思うことが増えました。
限りある広告予算を効率的に使うために、いいチラシを作る
知恵を覚えて帰ってくださいね」
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3/あとがき
さいきんヤミ金融に関するニュースが多いですね。
実は前回のメールマガジンを書いたときも、ヤミ金融の取り立てに
悩んで最悪の結果を選んでしまった、という報道が流れていました。
それで「どこから借りるか」というテーマを選んだのです。
今回お話ししたセーフティネット貸付について、
社長のAさんはご存じありませんでした。
この分野には詳しい方だったのに、少し意外でしたね。
まだまだ多くの人に知られているとはいえないものの、
政府や金融機関も知恵を絞って融資商品、救済措置などを用意し、
なんとか経済を支えていこうと努力しています。
利用しないのは損ですよ。
困ったことがあったら、身近な専門家に相談してみてください。
私もこのメールマガジンでなるべくいろんな事例を取り上げ、
みなさんのお役に立てる情報を発信していこうと考えています。
NPC 東川 仁
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■今回の記事の感想をはじめ、ご質問や今後のリクエストなど、お気軽に
お寄せください。たいへん楽しみにしております。ご質問に対しては直接、
またはメールマガジン上でお答えできればと思っております。また、記事の
ご要望にも沿えるよう努力していきます。mailto:jinny@cin-a.com
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■本メールマガジン内の事例に出てくる相談内容、融資状況や金額等は、
守秘義務に則って一部変更しております。あらかじめご了承ください。
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■「まぐまぐ」「melma !」の配信システムを利用して発行しています。
「まぐまぐ」( http://www.mag2.com/ ) ID : 0000105802
「まぐまぐ解除」 http://www.mag2.com/m/0000105802.htm
「melma !」(http://www.melma.com/)
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■発行/NPC(New Profit Consulting〜新収益創造コンサルティング)
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2728/
資金調達支援アドバイザー/ビジネスコンサルタント
東川 仁(HIGASHIKAWA Jin) mailto:jinny@cin-a.com
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■編集/office K
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