本社/大阪府吹田市豊津町40-6 EBIC吹田 311
東京/東京都渋谷区渋谷3-5-16 渋谷三丁目スクエアビル 2F katana渋谷オフィス

質問「起業支援の相談は多いけれど、創業後に縁が切れてしまうんです」

ネクストフェイズが運営する融資コンサルタント協会では、会員からのメールや電話などによる個別相談を受け付けたり、ご報告をいただいたりしています。先日、ある行政書士から創業・起業支援の相談にのるときについてご質問をいただきました。

※一般社団法人融資コンサルタント協会サイトはこちら
fca

 

単発の依頼が多い行政書士の悩み

質問者 「ここ数年来、政府が創業を後押ししているせいか、起業支援の相談が増えています」

東 川 「具体的には?」

質問者 「おもに法人設立、許認可取得です」

東 川 「なるほど、いまは行政書士にとってもチャンスの時代ですよね」

質問者 「しかし起業支援をしても、それっきりで縁が切れてしまって…」

 
こんにちは、ネクストフェイズ編集(以下、編集)です。行政書士といえば顧問先を持たず、単発の仕事が多いとよく言われていますね。

質問者 「そこで、私は融資サポートができますので、融資を受けた方がよいと思われる創業者に対して、融資をおすすめすることがあります。

融資のお手伝いをすれば、行政書士であっても企業と長くおつきあいできますしね。

でも創業者って、お金を借りたがらないんです」

 
気持ちはわかります。できれば自己資金で、いけるところまではいきたい。ずっと借金せずに済むなら、ずっと借金せずにいたいと考える創業者は多そうです。

東 川 「融資を受けると2つのメリットがあるんですよ。その点を、ていねいにご説明してはいかがでしょうか」

(2017年3月某日、個別相談にて)

 
東川によると、融資を受けた場合の2つのメリットとは…
 

①投資すれば、黒字化するまでの期間が短くなる

初期のうちにある程度まとまった額を、たとえばスタッフなどの人員採用活動、Webサイト、チラシなどに投資すれば、それだけ早く事業が軌道に乗ります。10の規模の商いを、1から始めるのではなく、3や5から始めるイメージです。
 

②創業後に資金難に陥っても借りにくいが、創業時は借りやすい

創業者が資金繰りに苦しむのは、自己資金が枯渇しやすい2年目。逆説的ですが、困り始めるとなかなか貸してくれないのが金融機関です。でも創業時は比較的借りやすいもの。借りられるうちに借りておいて2年目のためにプールしておくと、運転資金の心配がグンと減ります
 
相談を終えたこの行政書士さんいわく、「つながりを保つために、相談いただいた起業の支援後も、融資はもちろん、補助金の提案なども行っていく」のだとか。


行政書士をはじめ単発業務の多い士業でも、融資のお手伝いができれば、一度ご縁のあった企業と長くつきあっていけます。そんなスムーズな融資サポートのポイントを、実例を交えてたっぷりお話しするセミナーはこちら↓です。

※融資に関する質問などにもその場でお答えします


 

関連記事

住所
大阪本社

〒564-0051
大阪府吹田市豊津町40-6
EBIC 吹田 311

TEL 06-6380-1259

FAX 06-6318-6175

東京事務所

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3-5-16
渋谷三丁目スクエアビル 2F katana渋谷オフィス

 アクセス方法
ページ上部へ戻る