平成29年度 創業補助金について

今度の創業補助金で、この制度はなくなるかもしれません。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
創業補助金に関する問い合わせが、最近、とても増えています。
今度の補助金は、今までと違う部分が結構ありますので、創業補助金獲得の支援をする場合は、
押さえておいてもらいたいと思います。


1.募集時期(予想)
通常、本予算で行う場合の創業補助金の募集時期は、予算案が国会を通過してから、
3週間から1ヶ月後ぐらいになることが多いです。
平成29年度の予算案が国会を通過するのは、3月末ギリギリになりそうです。
昨年、予算成立したのは、3月29日。今年も同様の時期に予算成立しそうなので、今年の募集開始時期は、
3月24日(金) もしくは、 3月31日(金)
募集締切は、その4週間後になるのではないかと思われます。


2.募集件数
昨年の申請件数は2,983件、採択件数は143件(創業・第二創業合計)。
今年の採択予定件数は、創業150件、事業承継80件となっています。
創業に関しては、昨年と、そんなに変わらない採択予定件数ですので、今年も、狭き門となりそうです。


3.要件・条件の概要
【対象となる事業】
産業競争力強化法の認定を受けた市区町村内において、市区町村が独自に実施を行う
創業支援の認定支援事業を受け、新たに創業を行う、又は、事業の継承を行う以下の取り組みが
対象となります。

(1)創業
事業実施期間中に1人以上の新しい雇用を行うこと、かつ、
民間金融機関からの外部資金の活用が見込まれていること

(2)事業継承
事業継承を契機として、「経営革新などに取り組む中小企業」、
又は、「事業転換に挑戦する中小企業」であること。

昨年までと違うところは2点。
一つは、事業実施期間中に一人以上の雇用を創出する創業を行う者であること、
もう一つは、外部資金調達がある場合と、ない場合では、補助上限額が変わるということ、です。


4.補助率
創業者に対する補助率は、1/2。事業承継者が2/3となります。
昨年は、創業者に対する補助率は、2/3だったので、減りましたね。


5. 補助上限額
(1)創業者で外部資金の調達確約がある場合:200万円
(2)創業者で外部資金の調達確約がない場合:100万円
(3)事業承継者:200万円
(4)事業承継者で事業転換に挑戦する場合:500万円

今回、「外部資金の調達確約の有無」があるのとないのとでは、もらえる補助金の額が違ってきます。
「調達確約」をどういう形でするかは、まだわかりませんが、金融機関との関係性が
あるのとないのとでは、結果が大きく変わってくる可能性があります。

創業補助金をサポートする場合は、金融機関との関係構築も考えておくべきかもしれません。


今回の創業補助金は、今までよりも条件が大きく変わってくるようです。
今の時点で、創業補助金の獲得サポートの依頼を受けているのであれば、
「外部資金の調達確約があるかないか」
「事業実施期間中に一人以上の雇用を創出する創業なのかどうか」
については、必ずチェックしておいてください。

補助金の獲得サポートをするために必要な知識が得られるヒントが手に入ります。


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