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融資の相談を受けたときに、まず、どのようなアドバイスをすべきか?

融資の相談を受けたのに、まともにアドバイスすることができなかった。融資の相談をされても、
きちんと答えるようになりたかった

という専門家は、以外に多いようです。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
中小企業の経営者から、よく相談をされている士業やコンサルタントの方に
「どんな相談が多いですか?」
とたずねると、ベスト3は、
「融資に関する相談」「売上アップに関する相談」「人材採用に関する相談」
だそうです。

その人の、資格や専門性によって、相談内容の割合は微妙に変わるようですが、
その中でも、その士業やコンサルタントに対して、必ずある相談が
融資に関する相談
とのこと。

「融資に強いFP・士業になる方法セミナー」のアンケートに
今回のセミナーに参加する前は、どのようなことで悩んでいましたか?参加の目的は何でしょうか?
という設問があります。

この回答を見ると、多くの方が、
融資の相談を受けたのに、まともにアドバイスすることができなかった。融資の相談をされても、
きちんと答えるようになりたかった

という回答をされています。

士業やコンサルタントであれば、誰しも、「融資に関する相談」をされたことがあると思います。
そして、それに答えられず、ふがいない思いをされた方も少なくないでしょう。

今回は、
融資の相談を受けたときに、まず、どのようなアドバイスをすべきか?
ということについて、お伝えしたいと思います。

1.借り入れる金額を明確にする(金額)
よく、「できるだけたくさん貸して欲しい」と言われる経営者の方がいらっしゃいます。
金融機関は、それをもっとも嫌います。
「借りたお金を何に使うか、はっきりとわかっていない」
と思われるからです。
きちんと、根拠をもって、「いくら借りたい」と言えるようにアドバイスしてください。

2.時間的な余裕を持っておく(実行予定日)
ギリギリになってから融資を申し込まれることを金融機関は、いやがります。
少なくとも1ヶ月前には、金融機関に依頼するぐらいの余裕を持ってもらいたいと思います。

3.担保や保証人について(保全)
金融機関は、担保や保証人を求めたがります。
しかし、今の金融庁の方針では、「できるだけ担保や保証人をとらないように」となっています。
借入の内容にもよりますので、一概に言えませんが、融資を申し込む際には、
「無担保・無保証人でお願いしたいのですが」
とひと言、言ってみてください。
それが通るのは難しいですが、うまくいけば、無担保・無保証人でいけるかもしれません。
言ってみるのは「ただ」です

4.何に使うのかを、明確にしておく(資金使途)
ここが、金融機関にとって、2番目に知りたいことです。
融資を申し込まれたお金の使い道が、適切かどうかを判断するからです。
資金使途が明確になっていないと、融資したお金が、その会社の経営に役立つかどうか判断できません。
経営に役立たない融資をしても、返済してもらえる可能性が低くなるので、資金使途は、とても気にします。

5.借りたお金を返済出来るのか(返済資源)
金融機関が一番気にする部分です。
金融機関はお金を貸すだけが仕事ではなく、貸したお金をきちんと回収するまでが仕事なのです。
きちんと回収できる取引先と判断されなければ、融資は絶対にしてもらえません。
「どうやって返済するのか」「なぜ、返済出来るのか」
をきちんと伝える必要があります。

「金額」「実行予定日」「保全」「資金使途」「返済資源」について、きちんとアドバイスをすることが
できれば、そのクライアントは、融資をしてもらえる確率が高くなります。
融資の相談をされた場合は、上位5項目について、アドバイスしてあげてください。

銀行に融資を申し込んだのだけど、断られてしまった
という相談があったときに、あなたは、どのようなアドバイスができますか?

ひとつの金融機関に断られたとしても、もう一度、その融資をOKしてもらえる方法は確かにあります。

そんな「一度断れた融資を銀行からOKしてもらうためのノウハウ」についてのヒントが手に入ります。

●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー
https://www.npc.bz/fp-shigyou/

 
(東京) 7月3日(月)、21日(金)、22日(土)、8月3日(木)、4日(金)
  
(大阪) 6月27日(火)、28日(水)、7月13日(木)、15日(土)、25日(火)
 
※7月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください

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