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支店長を自主セミナーに招待する

優秀な支店長は、招待を断りません。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
融資を円滑にしてもらったり、積極的に顧客を紹介してもらったりするためには、
この会社(専門家)が何をしているのか、把握してもらうこと
が必要です。

これは、中小企業にとって、自分たちのことをよく知ってもらわなければ、
「将来性のある会社である」
という稟議書は書いてもらえません。

そうなると、財務内容や担保・保証人のみでの融資判断となるので、中小企業の経営者にとっては、
いささかつらいものがあります。

士業やコンサルタント等、専門家にとっても同様で、
この人は、どのような顧客に対して、どういう風に役に立つのか
ということを把握してもらっていないような状況では、紹介には絶対つながりません。

金融機関によっては、取引先がどういう仕事をしているのか把握するため、定期的に
「取引先見学」
を行うところも少なくありません。

「取引先見学」とは、支店長や営業担当者が中心となって、取引先事業者を訪問し、
経営者から製品の説明を受けたり、生産現場を見学したりすることで、
具体的に、その企業がどのように運営しているのかを理解する、という取組です。

顧客の情報量と融資の可能性は、絶対的に比例する」という、
金融機関の格言にもありますように、顧客の業務内容を把握することができれば、
その内容を、具体的に稟議書に反映することができます。

こういった稟議書を
血の通った稟議書
と言います。

支店から送られた稟議書は、本部の審査専門部署(審査部や融資部といった部署です)に行きます。
そこで、審査担当者が稟議書の内容を審査するのですが、「血の通った稟議書」は、
審査担当者が読んでも、具体的にイメージできるので、通りやすくなります。
だから、「現場を見てもらうこと」が必要なのです。

製造業や、卸売業、小売業、サービス業等は、現場を見てもらうことが可能なので、
「現場を見に来てください」
と依頼しても、特に問題はありませんが、士業やコンサルタントは、
クライアントの所に連れて行って、実際にコンサルタントの現場を見せるわけにはいけませんので、
なかなか難しいです。

士業やコンサルタントが、自分の仕事について、具体的に把握してもらうために有効な方法があります。
それは、
自主セミナーに支店長を招待すること」。

経営者向けの自主セミナーをするときに、支店長を招待して、実際にセミナーを見てもらうことができれば、

この先生は、このような内容の経営課題については、解決出来る人なのだな

という風に、自分の得意分野を具体的に把握してもらうことができますし、
そこに参加されているクライアントを見て、

この先生には、このような経営者を紹介すればいいのだな

と、紹介すべきターゲット像を理解してもらうことができます。
地元の経営者を対象にセミナーを行うのであれば、

「そこで、地元の経営者と知り合える機会ができるかもしれない

と思ってくれるので、セミナーに招待しても、日程が合わない限り、
断られることは、まず、ありません
(もちろん、すでにある程度の人間関係を構築しておくというのが、前提条件になりますが)

地元の経営者向け「自主セミナー」を開催し、是非、積極的に支店長を招待してみてください。

顧客を紹介してもらえる可能性が増えますよ。


セミナーには、2種類のものがあります。
一つは、「情報提供型セミナー」。
「情報提供型セミナー」の実施回数をどれだけ重ねても、顧客獲得にはつながりません

もう一つは、「顧客獲得型セミナー」。
最初から「顧客獲得」を頭に入れて、セミナー構成を考えなければ、そのセミナーは、
ただ単なる「情報提供型セミナー」になってしまいます。

そんな、顧客を獲得できるセミナーの企画・運営方法についてのヒントが手に入ります。

●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー

 
(東京) 9月12日(火)、13日(水)、19日(火)、20日(水)、22日(金)
  
(大阪) 9月14日(木)、15日(金)、26日(火)、27日(水)、10月12日(木)
 
※10月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください

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